夕食の開始時間は18時もしくは18時半から。
特別室以外に泊まって個室食事処でいただく場合は、19時も選べるかもしれません。
時間になると仲居さんから呼ばれ、食事部屋に着席します。
右手のドリンクメニューは無料で飲み放題(特別室特典)。
姉妹館の花風月の特別室もそうなのかな?
とはいえ、既にお部屋のワインや日本酒をかなりいただいているのでそんなに飲めません(^^;)
とりあえず白ワインを頼みました。
グラスが高級宿らしくないけど、これは何故か許せてしまう、、、
本日のお品書き
特別室の献立は、他より少しグレードアップしたものと思われます。
食前酒 梅酒
小鉢 子持ち昆布
お酒に合いますね~。
前菜 辛子蓮根 鱒の卵 梅花山芋 合鴨 柚子海鼠和え 海老甘酢漬け 鮑
お味も含め、温泉旅館のスタンダードな前菜という感じ。
椀物 蛤 松茸 神葉草
厨房から距離があるものの、いつもと変わらず温かい状態で提供してくださいます。
しかしね、これがかなりしょっぱくて、蛤や松茸の風味がとんでました、、、(^^;)
向付 熊本名物馬刺し
馬刺しは間違いない美味しさ!
違う部位をいただけるのも嬉しいです(*^^*)
造り 海老 帆立 鰹
海老はプリプリでウマウマ、他も山間部の刺身と思えば決して悪くなかったです。
焼物 山女魚の化粧焼
化粧(ふり塩)を外してからガブリと。
ホクホクして美味しい山女魚(^^)
付け合わせの茶色いケーキみたいなやつはおそらく松風かな。
ボソボソした食感で塩辛く、好みのお味ではありませんでした。
蓋物 鮭の昆布巻き
お野菜たちをどけて鮭の昆布巻きを写してみました。
うーん、これもしょっぱくて自分の好みとは遠い感じ。
小鍋 地鶏鍋
お出汁はやや甘め&濃いめだったけど、鶏団子は肉々しくていい感じ(^o^)
酢の物 蟹の砧(きぬた)巻 鱒昆布締め ホッキ貝
お品書き順に紹介していますが、これは最初からセッティングされていました。
海鮮がふんだんに使われた豪華な酢の物!
蟹と鱒は酢というより塩気が強めで、これもお酒と合うお味かな。
ここら辺で杏酒にチェンジ。
食後酒用です。
強肴 黒毛和牛ヒレとロースの鉄板焼
姉妹店に焼肉屋があるためか、いつ来ても美味しい牛肉をいただけます(^^)
前回よりサシが少なめですが、個人的には丁度よいくらい。
固形燃料が切れたら替えをもらえるので、焦って焼く必要はありません。
ジューシーな肉の旨味がたまりません(^q^)
飯物 自家製米(あきげしき)
安定の美味しい白メシ。
焼き肉と一緒に食せば尚のこと。
止椀 赤出汁
香の物
デザート 甲州ゼリー 紫芋羊羹
牛肉の後なので、これくらいサッパリしているのが丁度いいです。
フルーツは、リピーターということでお宿からのサービス。
このようなお気遣いが嬉しいですね(^ω^)
夜食のおにぎりは、仲居さんが気を利かせて用意してくださったもの。
今までの投宿でも夕食はそこまで心に残るものではなかったですが、今回は正直ちょっと残念でした、、、
特に椀物はどうしたの?って感じ。
仲居さんから「お口に合いましたか?」と聞かれて、逆にこちらが申し訳ない気持ちになりました(^^;)
今回がたまたま事故だったと信じたいです。
ただ、牛肉や馬刺しなど素材をシンプルに活かした一品はさすがの美味しさだったし、いつもの仲居さんがお世話してくださったので、楽しい夕食のひと時を過ごせました(^^)
⑤朝食・感想へ続く