花富亭の客室は全23室で、カテゴリは以下の通り。
- 露天風呂付和洋室
- 露天風呂付和室
- 民芸調和室(シャワー付き)
- 民芸調和室
- 和モダンルーム
- 和室
上3つまではお値段順です。
和室は6名まで泊まれる広いタイプもあるそう。
また、露天風呂付和室は「もみじ」の1室のみで、リニューアルするまでは宿唯一の露天風呂付客室だったみたいです。
今回はせっかくなので露天風呂付和洋室を選びました。
露天風呂付和洋室は、肥後棟1階の「しゃくなげ」・「あんず」、阿蘇棟1階の「はなみずき」・「さつき」・「もくれん」の計5室あって、それぞれ内装や露天風呂の浴槽等が異なります。
案内されたのは「あんず」。
少し奥まったところに入口のドアがある造りです。
客室の前に除菌スプレーあり。
実は、事前の情報収集ではこの部屋が良さそうと思い予約時にその旨を書いていました。
しっかり叶えてくださってありがたや~(*^^*)
ドアを開けたところ。
ガラスのドアの先には洗面所、トイレ、シャワーブース、露天風呂、デッキ。
正面奥がリビング・ベッドルーム。
客室側から入口を見たところ。
クローゼット、冷蔵庫、コーヒーメーカー、コップ類などは入口近くにあります。
ソファーとツインベッドを備えるワンルームタイプの和洋室です。
間接照明がオシャレでモダンな雰囲気(^^)
ベッドはシモンズ製で寝心地は良かったです。
ベッドサイドにコンセントあり。
畳敷きのリビングスペースは一段下がった造りになっているのが特徴的。
おこもり感があっていい感じでした(^o^)
テレビは写真だと小さめに見えるけど50インチです。
窓の外にはデッキテラス。
L字型のローソファーは大人でも足を伸ばして寛げるもの。
ソファーの上に置かれている物は客室の鍵です。
鍵は2個いただけたので、同行者と別行動するのに便利でした!
ロッキングチェアと、その奥には空気清浄機。
チェアの座り心地は良かったけど、私も同行者も角に足をぶつけてしまい痛い思いをしました(^^;)笑
クローゼット
半纏、金庫、消臭スプレー、殺虫スプレーあり。
コーヒーメーカーはドルチェグスト。
カプセルの種類は、通常のもの以外にカフェオレやデカフェもありました。
コップ、ワイングラス、栓抜き、ワインオープナー。
冷蔵庫内のミネラルウォーターとコーヒーゼリーは無料でいただけます。
冷凍庫も完備。
お茶セット
浴衣、作務衣、足袋
館内は浴衣と作務衣、どちらでもOKです。
バスタオル、湯かご
アメニティ類
洗面所
脱衣もこちらで行います。
ややこぢんまりで2人同時利用は厳しいかな。
雪肌精の基礎化粧品類とオールインワンジェル、男性用のアメニティ。
ドライヤー、歯ブラシ
リビングの物と合わせてバスタオルは1人2枚ずつ、フェイスタオルは1枚ずつでした。
タオル掛けは小さめなのでバスタオルは乾きにくいかも。
身体を洗うボディタオルあり。
トイレはもちろん清潔。
シャワーブース
露天風呂とは微妙に隣接していませんが、厳寒期などは重宝するでしょうね。
シャワーのお湯も温泉なのが今回は裏目に出て、夕食までは水しか出ませんでした。
しかし、作務衣に着替えて寛ぎたかったので気合いで洗いました(^^;)
夏場だったのが不幸中の幸い(笑)
露天風呂の側にもシャワーあり。
こちらはツーハンドル式なので、温度調整が若干しづらいかもです。
バスアメニティはおそらくフタバ化学のリーブルアロエ。
部屋露天風呂
大人2人が足を伸ばして入れる大きさです。
夕食前までは温泉が出ないので空でした。
左手前にあるのはデッキサンダル。
こちらは温泉が復旧したあと、翌朝に撮ったもの。
源泉かけ流しです(*^^*)
泉質は大浴場と同じアルカリ性単純弱放射能温泉で、ぬるぬるとした湯触りで温泉らしい匂いも十分です。
浴槽が小さいせいか、大浴場より若干泉質が濃く感じられました(^o^)
加水量・源泉量ともに自分で調整可能、更に温度計もあるので好みの温度で温泉を楽しめます!
露天風呂の奥にあるデッキテラス。
温泉の件は残念だったけど、それでも客室の居心地や設備は素晴らしかったので満足でした(^^)
④夕食・夜のドリンクサービスへ続く