2泊目は音楽の部屋にしました。
※追記:2022年現在、「アルテック」という名称に変更となりました。
玄関のドアを開けたところ。
正面は脱衣場・トイレ・露天風呂へのドア、右手は主室へのドアです。
左手のこのドアは施錠されていて、支配人いわくこの奥はバックヤードとのこと。
主室のドアを開けたところ。
ソファー・テーブルとダブルベッドを備えるワンルームタイプの洋室です(^^)
まず目を惹くのは、中央に鎮座する存在感のあるオーディオシステム!
スピーカー&ウーハーは「アルテック」。
真空管は「WE300」で、史上最高と言われているものだそう。
その他詳細は説明しきれないので、興味ある方は公式HPをご覧ください。
CDプレーヤーしかなかったので、おそらく再生可能な媒体はCDのみだと思います。
こちらのオーディオはクラシックが好相性だそうですが、私が持ち込んだのは別ジャンル。
それでも迫りくる音像は普段聴いているそれとは全くの別物で、あまりの迫力と臨場感に身震いしました!!
ここでの音楽鑑賞を楽しみにしていたので、お気に入りのCDを持参した甲斐があったなあ(*^^*)


客室内にはクラシックやポップスなどのCDが用意されているので、自分のCDなんて持ってきてないよという方も安心。
その他、ダイニングにもCDリストがあって、好きな物を借りられます。
オーディオとソファーの距離は最もリスニングに適した位置にしているとのこと。
中央で聴くのがベストなため、必要に応じてソファーは最初の位置より少しだけ右側(ベッド側)にずらしてくださいと言われました。
ダブルベッドの横幅は160cmくらいかな。
寝心地はよかったです(*^^*)
オーディオだけではなく、部屋自体も音響環境を考慮して設計されているそう。
オーディオの背面にある立体ボードしかり、壁に配された吸音ボードしかり、その他天井などの木の素材、ルーバーの幅や数などにも気を配っているとのこと。
すごい拘りようだ、、、(゚Д゚;)
ネットの情報によると、当初はオーナーの道楽部屋にする構想もあったそうな。
枕元の読書灯や天井のライトも部屋の雰囲気にマッチしています(*^^*)
リビングの外にはデッキ。
デッキへはリビングと露天風呂の両方からアクセスできます。
客室内に加湿&空気清浄機あり。
収納スペースはリビングの後ろ。
クローゼット
クローゼット内の壁も吸音ボードですね。
お茶セット、有料のおつまみなど。
キャンプの部屋にはなかったネスプレッソマシンがありました!
コーヒーカプセルは2個(無料)。
有料の赤ワインは常温で置かれていました。
赤ワインの設置場所以外は、冷蔵庫の中身・ドリンクの値段ともにキャンプの部屋とほぼ同じ。
衣類・タオル類
グラス・コップ類
客室に置かれていた冊子。
左から、宿泊案内、Japan Brand Collection2020 旅館・ホテルTOP100(湖畔遊も掲載されています)、クラシック名盤集。
そういえば、テレビと内線電話はどちらのお部屋にもなかったですね。
私はどちらも必要なかったですが、フロントに連絡したい場合は自分の携帯からかけるものと思われます。
続いて水回り、バスルームを。
内玄関から正面のドアを開けたところ。
トイレは洗面所の一角にあるので、人によっては気になるかも。
アメニティ類はキャンプの部屋と同じ。
おしゃれなタオル掛け!
ですが、シャワー室から出る時、この出っ張りに肩を2,3回ぶつけてしまいました。笑
シャワー室はゆったりサイズ。
バスアメニティもキャンプの部屋と同じ。
客室露天風呂はキャンプの部屋よりも少し広めです(^o^)
でも私は完全には足を伸ばせませんでした。
給湯システムはキャンプの部屋と同じ。
詳細は不明ですが、この日は昨日より1℃低い40℃に設定されていました。
お湯がたまったところ。
温泉に浸かりながら物部川を臨めます(*^^*)
デッキ
デッキからの眺望。
草木に覆われているので、眺めや開放感はキャンプの部屋の方に軍配が上がりますね。
デッキから露天風呂を見たところ。
デッキの下にある空き地。
夕方辺りにスタッフさん達が一度だけ現れました。
なお、支配人によるとこの場所に3棟目を建てる計画があるそうです(^^)
音楽の他に高知をテーマにした客室とのこと。
お値段も音楽の部屋より更にお高くなるそうですが、どんな感じに仕上がるのか楽しみです!
※追記:3棟目は土佐和紙の部屋で、2021年5月にオープンしたそうです。2022年現在はマッキントッシュという名称に変わっています。
こんな感じで、音楽の部屋はまさに「音楽と温泉を楽しむ」ことに特化していて、キャンプの部屋に勝るとも劣らない個性的な客室でした(*^^*)
⑧夕食(2泊目)へ続く