昭和園の客室数は全11室で、全ての客室に温泉の桧内風呂を備えています。
客室の特徴は以下の通りです。
- 戸建離れ和室・・・光、浮舟
- 戸建離れ和洋室・・・葵
- 戸建離れ和室2間・・・空蝉
- 戸建離れ和洋室・・・明石、夕霧、紫、雲井
- 戸建離れ和室・露天風呂付き・・・みほつくし、桐壺
- 戸建離れ和洋室・露天風呂付き(バリアフリー対応)・・・若菜
光・浮舟と、やや広いけれど二戸一式で完全離れではない葵・空蝉の4室が、(昭和園では)リーズナブルな客室になります。
それ以外では、同タイプの客室でも川を挟んでフロント側/大浴場側と二通りあるので、希望の客室がある場合は事前に相談されると良いと思います。
私が今回予約したのは戸建離れ和室。
通されたのは光(ひかる)。
フロント棟から最も近い客室です。
玄関に入るとまずお香の香りに癒されました(*^^*)
左手に脱衣所、内風呂があります。その紹介は後程。
主室は10畳+広縁。
おひとり様では十分ですね。
広縁の先には、(写真には写っていないけれど)鯉が泳ぐ小池や庭園が。
広縁からは「ほたるばし」も眺められます(^^)
でも、こんな感じで「ほたるばし」からも客室の一部が見えてしまいます。
(左が浮舟、右が光です。)
視線が気になる方はロールカーテンを降ろして過ごすか、「光」と「浮舟」以外の客室がお勧め。
主室の奥には2畳の茶室。
公式HPの情報によると、空蝉と若菜を除く全ての客室に茶室が備えられているみたい。
お抹茶の用意はないので使うことはありませんが、贅沢な気分にさせてくれますね。
トイレはもちろんウォッシュレット付き。
続いて、備品類の紹介を。
クローゼットの中には湯かご、衣類、アメニティが入った巾着袋。
館内着は作務衣と羽織のみで、浴衣がないのは意外。
作務衣は強めの糊つけでパリッとした着心地だけど、次第に馴染んできます。
巾着袋の中身と足袋。
テレビは26インチとやや小さめ。鍵付きの金庫あり。
冷蔵庫内のドリンクは無料。
冷水入りポットや湯沸かしポット、栓抜きあり。
お茶セット、裁縫道具など。
純和風なお部屋で、確かに経年劣化は感じられます。
しかしながら事前に想像していたよりは新しく、水回りを中心に適宜メンテナンスがなされている様子でした。
室内で喫煙可ですが、タバコ臭は気にならなかったのも良かったです(^^)
もちろんWi-Fi(部屋ごとのパスワードあり)も快適に使えましたよ。
③戸建離れ和室「光」脱衣所・内風呂へ続く