思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

笛吹川温泉 坐忘(2022.2)④本館庭園露天風呂付き和洋室「琴川」その2

前回からの続きです。

パウダールーム兼脱衣所

かなりコンパクトで、相方とすれ違う時にも気を使いそうなくらい。

そういえば別邸離れはダブルシンクで広めの造りでしたね。

巾着袋は男女別のアメニティ。

中身はこんな感じでした。

このスキンケアセットは、地元山梨のエステサロン「FIRST BEAUTY HOUSE」と坐忘がコラボして開発したものとのこと。

備え付けのバスアメニティとは別に、ミラ・ショーンのバスアメニティセットもあります。

宿によっては1セットだったり男性だと貰えなかったりするけど、こちらはちゃんと2セット用意されていて好印象です~。

ボディタオルもこの籠に。

ドライヤーはパナソニックのイオニティ、の中でも古めのタイプで使用感あり(^^;)

まあ1年前の情報だしリニューアルもするし、今現在は違うものに変わっているかと。

バスタオル・フェイスタオルは1人2枚ずつ。

タオル掛けは小さめのもので使い勝手は微妙だけど、スペースを考えると仕方ないかな。

トイレは自動洗浄タイプ。蓋の開閉は手動でした。

もちろんウォッシュレット付きで清潔。

トイレから見ると、パウダールームの広さが伝わりやすいかな。

それではお楽しみの露天風呂へ(^^)/

パウダールームから出るとすぐに洗い場と庭園の池がお目見え。

インパクト抜群のロケーションです!

以前はマーガレット・ジョセフィンだったバスアメニティが別物に。

フタバ化学の茶シリーズですね。

売店で販売されていました。

冬の寒い時期だったけど、折角なのでこの野趣あふれる場所で身体を洗いました。笑

シャワーの水圧は問題なかったと思います。

といっても寒いものは寒いので、すぐにお風呂へダイブ!

大きさは2人だとぎっちり、1人でゆったりサイズかな。

ステップの下に足を置くことでぎりぎり伸ばせました。

前回泊まった本館離れ「朝日」の内風呂と同じくらいかも。

お湯、お水、そして湯量も自分で弄れて温度調整は自由自在!

最初はちょっと熱めだったので湯量を絞って適温にしました(^^)v

部屋露天の湯使いは源泉かけ流し、おそらく加温のみありだと思います。

自分達だけの温泉に浸かりながらこの眺め、最高過ぎる、、、

ちょっと温まったらこちらのデッキテラスでしばしまったり。

バスローブがあると更にリラックスできるだろうなあ。

もちろん主室からも出入りOK。

使い捨てタイプのスリッパが用意されていました。

デッキチェアはこのように変形させることも可能。

リラックス度が増しますねえ。

そして本館和洋室の隠れた特典が鯉の餌やり!

餌は本館和洋室と離れ洋室のみ置いているそうな。

餌をあげると鯉が凄い勢いで群がってきて、その迫力に圧倒、、、(^^;)

鯉の餌はつがいの鴨も食べるみたい。

餌の取り合いで鯉に頭突きを食らって避難する場面も。笑

日が暮れかけても鯉は元気に泳ぎ回ってます。

デッキから、そして部屋露天からチビチビ餌やりして楽しみました。

さすがに夜中は鯉もおとなしくなりました。

庭園のライトアップは24時まででそれ以降は真っ暗に。

この日は結構な頻度で鴨達を間近に見られました(*^^*)

この日のお供は新潟県は玉川酒造のイットキー 純米吟醸

ワイングラスで美味しい日本酒をコンセプトに作られたものだそう。

 

部屋の設備に関しては別邸離れや離れ洋室と比べて見劣りする部分もあるけど、それを帳消ししてお釣りが出るくらいロケーション(と餌やり体験)が素晴らしい!

本館和洋室がここまで人気なのも納得です~。

 

このお部屋も2023年2月のリニューアルで改装されるそう。

どのように様変わりするか気になります。

 

⑤大浴場へ続く

g-onsen.hatenablog.com