思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

笛吹川温泉 坐忘(2022.2)③本館庭園露天風呂付き和洋室「琴川」その1

今回泊まったのは本館庭園露天風呂付き和洋室(以下、本館和洋室)。

人気の客室で特に休前日は常に満室の印象だけど、運良くキャンセルが出たのですかさず予約しました!

本館和洋室は琴川鼓川で、今回アサインされたのは琴川の方。

玄関と外履きの草履。

玄関と主室は襖で仕切られます。

本館和洋室前の廊下は多くの宿泊客が行き交うため、防音の観点から仕切りは大事だと思う。

靴箱、靴べら、消毒スプレー、生花などもこちらに。

茶香炉の良い香りに癒される(*^^*)

部屋名のネームプレートは、他のお客さんの物との混同を防ぐため草履の上に置くものだそう。

8畳の主室。

その先には庭園に面したデッキテラスが見えますが、まずは室内の紹介から。

主室は大人2人が寛ぐのにちょうど良い広さ。

定員は3名で、3人で泊まった場合は主室に布団が敷かれるものと思われます。

高座椅子はありがたいですねえ。

畳にじかに座るのは苦手なもので。

主室の奥にベッドルーム。

座卓の上にはマスクケースやお菓子、Wi-Fiや館内の案内など。

Wi-Fiはパスなしタイプで速度は問題なし。

部屋の鍵は2個いただけました!

ライブラリーや大浴場に足繫く通うので、相方と別行動できるのは便利(^o^)

クローゼットは主室の端っこ、玄関近くにあります。

クローゼットは結構コンパクトで、丈の長いコートなどはちょっと苦労するかも。

2月だったので羽織は重宝しました。

セキュリティボックス、消臭スプレーは足元に。

男女別の浴衣はこのようなデザイン。

私の背丈を見たスタッフさんがLLサイズと交換してくれたものの、一般的なLLより丈は短めでした(^^;)

こちらはパジャマで、館内での着用はご遠慮くださいとの注意書きあり。

湯沸かしポットの横のミネラルウォーターは無料です。

お茶セット

自分一人では淹れることはほとんどありません。

コップや栓抜きはこちらに。

冷蔵庫の中身はビール、ジュース、ミネラルウォーターで、お水以外は有料です。

今現在も同じなのかは不明。

冷蔵庫ドリンクの価格表。

テレビは32インチで、ブルーレイプレーヤー付き。

生花があるだけでお部屋の雰囲気がぐっと良くなります(^^)

お次はベッドルームへ。

主室との間は天井近くが開けている造りなので、完全に仕切ることはできません。

ツインベッドは横幅100 cmのシングルサイズで、これは別邸離れや本館離れ洋室のベッド(横幅120 cm)と比べて小さめ。

たしかに違いは明らかだったけど、個人的には不便はなかったです。

両サイドに読書灯設置は人によってはありがたいかも。

枕元に調光スイッチとコンセントあり。

ベッドの向かい側には作業用のデスクやメモ帳、エステの案内など。

内線電話もこちらにありました。

奥の扉は洗面所&脱衣所、トイレ、そして客室露天風呂に通じています。

シャープ製の加湿空気清浄機は消灯機能が付いていないタイプでした。

機械の光って案外寝るときに気になるんですよね。

 

客室露天風呂やデッキ、そして庭園を泳ぐ鯉や鴨の様子は次回に。

 

④本館庭園露天風呂付き和洋室「琴川」その2へ続く

g-onsen.hatenablog.com