前回記事の最後で述べた通り、旅亭たかのは全5室。
今回は松の間にアサインされました。
松の間は唯一他と隣接していない客室なので、比較的静かに過ごせるかも。
それでもたまに物音はしたけど、おそらく真上の個室食事処(雪の間)でスタッフさんが準備などしていた関係かな。
もちろん気になる程ではなかったですよ。
お部屋の入口。
入口の扉を開けたところ。
正面の襖の奥が次の間(ベッドルーム)、右手前がパウダールーム・内風呂、右奥が主室といった造り。
内玄関エリアに冷蔵庫があります。
写真奥の引き戸はトイレ。
トイレはウォッシュレット付き。
冷蔵庫の上にはコップと栓抜き。
冷蔵庫内のドリンクは有料。
陶器に入っているお水のみ無料です。
松の間の主室は8畳。
純和風の雰囲気で、それなりの経年は感じたけど清潔に保たれていました(^^)
机の下にはホットカーペットが敷かれていて、寒がりの方にとっては嬉しいかも。
広縁から和室を見たところ。
床の間と反対側にはテレビ、空気清浄機(椅子で隠れています)、加湿器、衣類など。
ウェルカムサービスのお饅頭。
和室の先には広縁。
松の間はロビー前の庭園に面していない唯一の客室ですが、それでも小さな中庭を眺められます。
客室内は喫煙可能だけど、タバコ臭は気にならず。
(広縁の机上に置いてあるマークは一見喫煙禁止に見えるけど、寝タバコ禁止のマークでした。)
館内図を見ると、広縁前の水流は庭園、そして玄関前の亀蝦の池まで通じているそう。
こちらの椅子に座ってぼさーっと寛ぐことが多かった(^ω^)
テレビは32インチ。
Wi-Fiはフリーアクセスでした。
ダイヤル式の電話は久しぶりだったので戸惑いました。笑
コーヒーマシンや湯沸かしポットも完備。
お茶セット
違棚ってやつかな。読書灯も置いてますね。
貴重品入れも趣がありますね~。
浴衣、羽織、足袋、タオル類。
タオルは大小1枚ずつだけど、頼めば替えを持ってきてくださいます。
こちらは4.5畳の次の間(ベッドルーム)。
以前は布団を敷くスタイルだったらしいけど、近年(コロナ禍以降?)からベッドスタイルに変更したそう。
松の間だけではなく、他の客室も同様とのこと。
正確にはマットレスの上に和風敷布団を敷いたベッドです。
4.5畳の和室に2台なのでぎっちぎち(笑)
ただ寝心地は悪くなかったし、遮光もばっちりだったので私は気になりませんでした。
クローゼットは次の間にありました。
パウダールーム兼脱衣所
シングルシンクですが比較的広々としていて、物を置くスペースにもゆとりがあります。
基礎化粧品類は揃っていて、拘りがなければ持参しなくても良さそう。
その他のアメニティ類は最低限だけど、女性客が泊まった場合はもうちょっと充実するのかな?
ドライヤーは2台ありました。
壁掛けタイプは非力なのでね、これは嬉しい。
と思ったら壁掛けタイプのやつは故障中なのね(^^;)
脱衣所⇒シャワールーム⇒露天風呂といった導線の良い造り。
シャワールームはこぢんまり。
バスアメニティはミキモト。
ポーラの洗顔料兼クレンジングとシェービングフォームも完備。
さて、お楽しみの露天風呂へ。
露天風呂はおそらく5室とも同じ大きさで、御影石の色は客室毎に異なるみたいです。
詰めれば大人2人が入れる大きさで、斜めに座れば足を完全に伸ばせました。
お湯はもちろん源泉かけ流し!
湯量の調整は自分ではできなそうだったけど、いつ入っても適温でとても気持ち良かったです(*^^*)
お湯の泉質は感想については次回に。
客室の間取り図
余談
今回のお供は獺祭 磨き三割九分。
知人から頂いたものです。
なんだかんだいっても、獺祭は美味しいですね~。
③大浴場・貸切風呂へ続く