パブリックバスは男女別の大浴場と貸切風呂があって、客室露天風呂と同じく全て源泉かけ流しです。
こちらに泊まる最大の目的は温泉なのでね。
戸倉上山田温泉、とても楽しみにしていました(^o^)
大浴場
大浴場は24時で男女が入れ替わり、翌10時まで夜通し入浴できます。
チェックイン日の男湯は右側でした。
脱衣場は結構こぢんまりしていて、シンクは1つだけ。
他のお客さんと重なった場合はちょっと気になるかも。
この日は4~5組いたにも関わらず常に貸切状態だったので事なきを得ましたが。
バスタオルはふんだんに用意されているのはありがたい(*^^*)
フェイスタオルが必要な場合は客室から持参しましょう。
洗い場のシャワーは3基。
バスアメニティは客室と同じミキモト。
四角形の内風呂は他人同士だと4人くらいの広さ。
常にお湯がオーバーフローしていて、これぞ温泉って感じ!
底の変色も逆に良い味を出しています(^ω^)
どの時間帯もやや熱めの湯加減だったけど、入れないほどではなかったです。
そして、内風呂の湯口にはさりげなく亀のオブジェ。
内風呂から渡り廊下を通って、、、
露天風呂に到着。
こちらは岩風呂で、内風呂と同じくらいの広さ。
温めで入りやすかったけど、内風呂の方がお湯の個性は感じられたかな。
お湯の色は、ほんのり緑がかっているような気もします。
翌日に男女が入れ替わって、正面側が男湯になりました!
こちらの脱衣場の方が少し広くてシンクも2つ。
もちろんバスタオルは完備。
シャワーは同じく3基。
内風呂はあちらと似たような雰囲気。
こちらには亀のオブジェはなし。
露天風呂へは同じく渡り廊下を渡って、、、
到着!
こちらは檜風呂で、広さはあちらの岩露天と同じくらいかな。
言葉では言い表せないけど何となく居心地が良くて、私はこちらの方が気に入りました(^o^)
夜間帯は浴槽内がライトアップされるので、夜に訪れてみるのがおススメです!
(写真は早朝に撮ったものですが、よく見るとライトアップされています。)
泉質はpH 8.63のアルカリ性単純硫黄温泉で、泉温は44.0℃。
上山田温泉株式会社が集中管理している数ヶ所の源泉を混合して配湯しているそう。
事前の予想では鹿児島県の紫尾温泉と似た泉質かなと思ったけど、あちらに比べて個性は控えめ。
そのためか最初は少し物足りなさも感じたけど、柔らかな湯触りでお肌もしっとり。
特に熱めの内風呂は硫黄の匂いも適度に香り、長距離運転で凝り固まった身体がほぐれていくのを実感しました。
いや~、いい温泉だった(^ω^)
湯遣いはもちろん源泉かけ流し。
厳寒期のみ加温するとのことだけど、加水・循環・消毒はなし。
こういう分かりやすい表記、温泉好きにとっては嬉しい!
貸切風呂
貸切風呂の利用時間は1回45分。
通常は2200円の有料ですが、今回はプラン特典により追加料金なしで利用できました。
予約時間になったら玄関を出た先にある貸切風呂へ向かいます。
貸切風呂入口。
もちろん内鍵をかけられますが、口コミによると最近は外鍵も貸し出されるようになったそう。
貸切風呂の脱衣場。
こちらにもバスタオルは完備。
冷水入りポット
これらのアメニティ類は大浴場にも置かれていました。
洗い場のシャワーは2基。
お連れ様と一緒に洗えるのは便利ですね。
温泉成分で床が緑色に変色しているの、味があって良き。
洗い場スペースはとても広々。
湯上りにはここで軽く筋トレやストレッチしたり、、、
(ちゃんとシャワーで洗い流しました。笑)
正八角形の浴槽は、大人2, 3人くらいが入れる大きさ。
おひとり様だったので、足を伸ばしてゆったり入れました。
もちろん源泉かけ流しで、お湯加減もいい塩梅。
窓を全開にすると外気が入ってきていい感じ(^^)
天候を気にすることなく湯浴みを楽しめます。
なお、姉妹宿の亀屋本店の大浴場も無料で入れるとの情報もあったけど、この時は特に案内はなく詳細は不明。
部屋露天に加えて貸切半露天風呂や大浴場もあったので、旅館内のお風呂だけで大満足でした(*^^*)
④夕食へ続く