思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

安達屋(2024.10)③内湯「不動の湯」・貸切内湯「ひめさ湯り」

2024年10月時点での安達屋の共同浴場は、男女別内湯「不動の湯」・「姫の湯」、貸切露天風呂「薬師の湯」の壱ノ湯・弐ノ湯、貸切内湯「ひめさ湯り」。

かの有名な混浴大露天風呂「大気の湯」は、訪問時は改装中により利用不可。

少し残念だけど、まあ分かってて予約したのでね。

大気の湯は2024年12月に男女別の露天風呂へ変貌を遂げるそうです。

男性用「不動の湯」・女性用「姫の湯」は24時間利用可能。

男女の入れ替えはありません。

野郎1人泊のため姫の湯の写真は無しです💨

内湯入口の手前には冷たいレモン水が置かれていました。

滞在中は何度飲んだことか、、、

 

内湯「不動の湯」

タオル類は客室から持参します。

脱衣所にトイレは無し。

脱衣かごは2ヶ所に6個ずつ、合計12個。

写真の奥は大気の湯入口で、改装中のため閉鎖されていました。

パウダースペースのシンクは2ヶ所。

混み合う時間帯はちょっと不便かも。

アメニティはヘアブラシ、カミソリ、綿棒。

基礎化粧品類は客室と同じくDHCオリーブゴールドシリーズ。

ドライヤーはパナソニックのイオニティ。

イオニティのなかでも風量弱めのやつでした。

いざ入ると、おお、、、

高湯温泉といえばこのミルキーブルーのお湯!!

見ただけでテンション上がるなあ🥰

他人同士だと4, 5人くらいかな?

一般的な大浴場のなかではそれほど広くないけど、いや充分です!

なんてったって泉質が素晴らしいですからね😆

高湯温泉なだけに当然、「源泉かけ流し」。

中央の排湯口から絶え間なく温泉が流れています!

内湯といってもご覧の通り天井は高いし、窓も開いていて外気も入るしで、閉塞感は全くなし。

湯温は体感で41℃台。

いつ行っても適温安定だったのは湯守さんの為せる業なんだと思う。

のぼせたら壁際のバスチェアに座ってクールダウンして、繰り返し入浴しました!

洗い場は3ヶ所。

シャワーの水圧は普通でした。

バスアメニティもDHCオリーブゴールドシリーズで、洗顔フォームも置いていました。

源泉名:湯花沢3番・5番・6番合併、泉質:酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)、pH 2.6、泉温 45.3℃。

最初入った印象は、予想より硫黄の匂いも適度で入りやすいお湯だなと。

でも、何度も入ってると身体の疲れがドッときて、結構な湯ヂカラの温泉だと思います!

帰宅後も身体や服に硫黄臭が染みついてたしね。

夜の雰囲気もまた素敵だった!

 

貸切内湯「ひめさ湯り」

貸切内湯と貸切露天風呂は、チェックイン後の予約制です。

もちろんどちらも無料で利用できますよ。

貸切内湯「ひめさ湯り」の貸切時間は7:00~22:00で1回50分。

ただし、22:00~翌7:00は空いていれば自由に利用できます!

今回は露天風呂の予約を優先させたため、ひめさ湯りは深夜と早朝に入りました😉

脱衣場はこぢんまり。

温泉分析書は不動の湯のものと同じでした。

扇形の形が印象的な内風呂。

2人でちょうど良い広さかな。

もちろん源泉かけ流しで、浴槽が小さい分温泉そのものをより直に感じられる気がしました✨

洗い場は1ヶ所で、シャワーのお湯やシャンプーなどが浴槽に入り込まないよう気を遣うほどの狭さ。

窓を開けて半露天風呂っぽくするのも良いかと。

翌朝は朝日が降り注いでました。

個人的には、ひめさ湯りは朝が良さげかな💡

 

④貸切露天風呂「薬師の湯」へ続く