思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

安達屋(2024.10)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2024年10月)訪れたのは、福島県の安達屋です(^^)

 

源泉かけ流し宣言で名を馳せた高湯温泉。

当初はお宿より温泉そのものに興味があったけど、調べてみると魅力的な温泉宿もあるある👀

そのうち、混浴大露天風呂で有名な安達屋が、改修工事により期間限定の一人旅プランを出していたのを発見!

これはいい機会、ってことで訪れてみました😄

高湯温泉へのアクセスは、公共交通機関利用の場合はJR福島駅から路線バス利用が便利です!

所用時間は40分ほどで片道840円。

バス停(高湯)のほぼ真向かいに安達屋があります。

予定時刻から少し遅れた14:20過ぎにバスが到着。

チェックインは15:00からだけど、玄関外に出てこられたスタッフさんが館内へ通してくださいました✨

(ネットの口コミで、路線バス利用者は早めに通してもらえる旨を確認していました)

玄関で靴を預けて館内履きに履き替えます。

安達屋の開業は1607年。

かなりの老舗だけど株式会社設立は2000年代で、東日本大震災後に改修を行い、その後もスモールラグジュアリープロジェクトを掲げ高品質化を推し進めているそう。

岩を積み重ねたような造りが特徴的なフロント

お会計やチェックアウト以外に、貸切風呂の利用時にも立ち寄りました。

売店スペース

品数は少なめだけど、その分良い物をセレクトしている印象でした。

フロント・売店近くのこちらで浴衣はお借りします。

奥の浴衣は無料だけど、手前の色浴衣は300円。

男性用も何種類かありました。

作務衣は客室にセットされていて、館内は浴衣と作務衣のどちらでもOK。

THE LOUNGE -TOMOSHIBI-(ザ・ラウンジ 灯)

チェックインはこちらで行いました。

時間帯によっては、奥の暖炉に火が灯っていました✨

ラウンジ 灯の営業時間は6:30~22:00(館内案内を参照)。

席数は多くないものの、様々な種類の椅子があってどこで寛ぐか迷っちゃうほど。

このコーヒーマシンでは、グアテマラ、フレンチロースト、安達屋ブレンド、カプチーノ、マキアート、アメリカンの6種類をいただけました!

紙コップもあったので、おそらくお部屋に持ち帰ってもOKかと。

紅茶各種と、左はルイボスティーだったかな?

ウェルカムドリンクはシャルドネのノンアルコールスパークリング。

適度な甘さで美味しかった!

こちらの囲炉裏スペースは喫煙所。

ラウンジ 灯からやや近くて、しかも完全に仕切られていないためタバコの臭いが苦手な方は要注意かな。

なお、客室は全室禁煙です。

ラウンジ 灯を抜け、食事処や客室へ。

この辺も雰囲気いいなあ。

食事処「囲炉裏端」入口

夕朝食ともにこちらでいただきます。

続けてもう1ヶ所のラウンジへ。

入口はこちらともう1ヶ所ありました。

THE LOUNGE -Hêtre-(ザ・ラウンジ エートゥル)

「Hêtre」はフランス語でブナの木。

安達屋の裏に広がるブナの林が名の由来だそうです。

エートゥルは2024年3月にオープンしたラウンジ。

こちらでも様々なドリンクをフリーで楽しめます✨

ダークブラウンを基調としたモダンで落ち着いた雰囲気!

窓の景色は改装中の大露天風呂で、翌朝は作業員がフツーに目の前で仕事や休憩したりしてました。笑

改装後はこのラウンジから大浴場へ出入りする導線になるそうな。

カウンター席もあり、営業時間中は翌朝を除いてスタッフさんが常駐していました。

コーヒーは、ラウンジ 灯のものと違ってネスプレッソマシンが2台。

翌朝(7:00~11:00)は、このコーヒーマシンのみとなります。

コーヒーカプセルのフレーバーは3種類。

デカフェもあるのはいいですね。

アペリティフタイム(15:00~18:00)に登場するおつまみ。

右上のスナックが特にお酒と良く合った!

バータイム(19:00~22:00)はクッキーやチョコレート菓子に変わります。

左:アペリティフタイム(15:00~18:00)のフリードリンク

右:有料のウイスキー

バータイム(19:00~22:00、L.O. 21:30)のフリードリンクは、アルコールは赤ワイン、ウイスキー(シーバスリーガル)、日本酒(地酒の冷酒)の3種類で、ノンアルコールはアペリティフと同じだったような気もするけど忘れました💦

最初の1杯はキリン ブラウマイスターを注文。

好きな席で待機してるとスタッフさんがサーブしてくれます。

キャンドルライトも灯してくれてとてもいい雰囲気に🥰

2杯目はスパークリングワインの白を。

このあとはロゼワイン1杯で打ち止めにしたけど、温泉の力もあってそこそこ酔っ払ってしまった😅

館内の自動販売機。市価だと思います。

2階客室前の廊下。

館内にエレベーターはなく、大浴場や貸切風呂、ラウンジ エートゥルに行くにも階段移動は必須です。

1階客室(離れ)の廊下。

こちらはちょっと経年を感じる雰囲気かな。

館内図

安達屋は全18室で、露天風呂や温泉風呂付の客室はありません。

小学生以下の宿泊は不可です。

 

②8畳スタンダード「うつぎ」へ続く

g-onsen.hatenablog.com