今回の夕食は18時の1択でした。
レストラン「幻住庵」でいただきます。
以前の記事で述べた通り、幻住庵には個室席と半個室席があって、原則夕と朝で別タイプに通されるものと思われます。
（※お宿側に確認したわけではありません。前回離れに泊まった時は夕食→半個室席、朝食→個室席でした。）
こちらの完全個室に通されました。
周りの声は最小限で、とても落ち着ける雰囲気(^^)
品の良いセッティング。
期待が高まります！
お品書き
注文したのは純米大吟醸 ドメーヌ貴（1合：1400円）。
先付 湯葉豆腐
湯葉とお出汁のハーモニーがたまらず、幸先がいい一品！
八寸 春先取りゆふいん畑
大きなお盆風のお皿に2人分盛られてきました！
スタッフさんが一品ずつ丁寧に説明してくださいました。
春を感じさせる見ためが素晴らしいし、お味もグッド(*^^*)
向付 季節の肴 三種盛り
丸い薄緑色のソースは、山葵のエスプーマだったかな。
醤油、塩など色々試せて楽しかったです。
もちろん刺身そのものの鮮度も◎でした！
椀変 地鶏つみれ鍋
メインを張れそうな一品ですが、椀物替わりとして登場。
鶏の出汁がよく出ていて滋味深い、、、
焼物 牡蠣オイル焼き 日出産
大分県は意外と牡蠣の養殖が盛んで、日出（ひじ）のお隣の杵築などが有名みたいです。
（※日出は城下カレイが有名。）
椎茸（おそらく大分県産）と一緒に、炭火で焼き焼きしていただきます！
お好みでレモンを絞って。
当然美味いに決まってますよね～。
煮物 百合根饅頭
野菜が細かく刻まれた緑色の餡が印象的！
百合根饅頭は外側がカリッと、中身はホクホクしていて絶品でした(^ω^)
合肴 蝦蛄茶碗蒸し
菜の花などのお野菜が細かく刻まれた出汁餡がかかっています。
もちろんアツアツで提供！
お味の方も上品かつモダンで、私はとても印象に残りました(^^)
（同行者はシンプルな茶碗蒸しの方が好みと言っていました。）
お品書きにはないお口直しのシャーベット。
追肴 おおいた和牛溶岩焼き
見切れているけど写真上の溶岩でジュージューして、お好みの焼き加減でいただきます。
おおいた和牛のジューシーなこと(^q^)
ここで注文したのはケンゾーエステート 夢久（グラス60mL：1200円）
芳醇なデザートワインです！
スタッフさんは肉料理＝赤ワインと想定されておられましたが、私の変な注文にもすかさず「デザートワインも合いますよね～。」とフォローを入れてくださいました(^^)
食事 自家米
お肉とともに美味しくいただきました。
止椀
赤出汁だったかな。
香の物
このタイミングでほうじ茶も持ってきてくださいました。
水菓子 苺ババロア アイスクリームもなか
シンプルながら上質なスイーツでした！
どれも手が込んでいて美味しかったですね～。
前回訪問時より創作色が強く華やかな印象でした！
尋ねたところやはり料理長さんが交替されたとのこと。
給仕を担当してくださった若い男性スタッフさんの気配りも素晴らしく、素晴らしい晩餐を満喫しました(*^^*)
最後に2021年3月時点でのドリンクリストを載せておきます。
全体的にバランスの良いラインナップだと思います。
日本酒は充実しているし、ワイン好きの方にとってはケンゾーエステートがあるのは嬉しいかも。
⑥朝食・感想、温泉宿でカフェ、あとがきへ続く
