思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

おちあいろう(2020.9)①チェックイン・パブリックスペースその1

今回(2020年9月)訪れたのは、静岡県中伊豆のおちあいろうです(^^)

 

1874年創業で、登録有形文化財にも指定されている老舗旅館。

以前は主人の名を冠した「落合楼村上」という宿名でしたが、ホテルやレストランを展開するPlan・Do・See Inc社の監修の下リニューアルが行われ、2019年9月26日より「おちあいろう」と成りました。

ちなみに、宿名は眠雲楼 ⇒ 落合楼 ⇒ 眠雲閣落合楼 ⇒ 落合楼村上 ⇒ おちあいろうと変遷しているそう。

登録文化財の趣はそのままに、オールインクルーシブやサウナなどの新たな魅力が加わって、私にとって一度は訪れてみたい憧れの宿だったのです!

それはもう筆舌に尽くしがたいほどの素晴らしさでしたよ(*^^*)

 

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おちあいろうの場所は天城山中の湯ヶ島温泉。

チェックインは通常15時からですが、当時は一休ダイヤモンド会員特典により14時からOKでした(※2021年3月時点、会員特典は消失しています)。

修善寺駅からの無料送迎(14時~17時)も行っていますが、我々はバス&徒歩で行きました。

宿名が印字された岩が素敵!

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14時ぴったりに到着。

ちょうど他のお客さんもタクシーで到着されていました。

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暖簾は公式HP等でよく見る朱色?と違い黄色いもの。

スタッフさんによると、暖簾は2パターンあって季節で入れ替えているとのこと。

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玄関入口は凛とした雰囲気!

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検温用のカメラかな。

入館時は気がつきませんでした。

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季節を感じる設えですね~。

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館内廊下も雰囲気があります(^o^)

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道中にはちょっとしたスペースも。

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売店はこぢんまりで、少数精鋭の品揃えでした。

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フロントもこぢんまり。

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館内図には待合書かれていたロビー。

写真の奥がフロント、売店、入口側になります。

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「お部屋の準備が整うまでこちらでお待ちください」と、こちらのラウンジに通されました。

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ラウンジはフルリニューアルされたのか、洋風な雰囲気。

派手過ぎず落ち着いた内装です(^o^)

ちょうど写真を撮り終えたタイミングでお部屋に案内してくださいました。

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ラウンジのカウンターにはお楽しみのフリードリンクコーナーが!

(上の段に陳列されているウイスキーなどは有料とのこと。)

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そして冷凍庫内にはアイスも!

この時は小豆バーとどら焼きアイスでした。

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地ビールやビール、牛乳・コーヒー牛乳、プリン、各種ジュースなど。

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グラスもしっかり冷やされています。

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ビールとハイボールのサーバー。

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伊豆産の赤・白・スパークリングワイン。

ワイン党も満足できるお味かは微妙ですが、私は赤を除いて美味しく頂戴しました。

今現在はボタンを押して注ぐ形式に変更されているかも。

 

なおコーヒー、カクテル類、日本酒などは、カウンターのボタンでスタッフさんを読んで用意してもらう形式でした(確か案内はなかったような)。

何を飲んだらいいか目移りしそうですね!

あまり呼びつけるのも申し訳なかったので、我々は白・スパークリングワインを中心に堪能しました(*^^*)

 

ちなみに、朝の時間帯もビール、ハイボール、ワインを含め同様のものがいただけましたよ(コーヒーを除く要注文のドリンクに関しては不明)。

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夜のラウンジも素敵な雰囲気(*´∀`*) 

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こちらは読書室。

ちょっとした打ち合わせとかにも使えそう。

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過去に数々の文豪達が宿泊していたためか、蔵書もそれを意識した硬派なラインアップ。

同行者は感嘆していました(^o^)

 

パブリックの紹介だけで結構長くなるので一旦区切ります。

 

②パブリックスペースその2へ続く

g-onsen.hatenablog.com