おちあいろうの建物は登録有形文化財に指定されていることもあって、館内は見所がたくさんなのです。
その見所を分かりやすく案内してくださる館内ツアーが1日2回行われるとのことですが、今回は館主不在により残念ながら開催されず、、、(^^;)
しかしながら落胆した我々を慰めるべく、若い男性スタッフさんが珍しい場所に案内してくださいました!
おちあいろうの建物は本館と眠雲亭があって、前回の記事で紹介したのは全て本館です。
青色の丸で囲んだエリアを見学させてもらいました。
(朱色の丸は今回泊まった客室です。)
普段は開放されず、物置として使われているそうな。
スタッフさんによるとこの蜘蛛の欄間が見所とのこと。
由来なども教えてくださいましたが、私の記憶が怪しいので触れません(^^;)
以降は、我々がセルフで探索した場所を紹介します!
なお訪問時は知識がほとんどなかったので、ネットで得た情報をもとに記事を書いています。笑
眠雲亭にある紫檀の間と名付けられた大広間。
床の間の柱は台湾から運ばれてきた紫檀で、樹齢は推定2000年らしいです。
しかも1階からずっと繋がっているとのこと!
今はコロナ禍なのでどの程度かは不明ですが、婚礼、宴会などで使われることもあるみたいですね。
こちらも眠雲亭内の配膳室階段棟。
宿泊客と配膳係が会わないように作られたものとのこと。
なおノーマークだったけど、ここの天井には屋久杉の木材が使われているそうな。
やはり行く前に予習しておけばよかった(^^;)
本館内の眠雲橋入口
眠雲橋は、おちあいろう本館と川を挟んで対岸にある建物(旧眠雲閣落合)を繋ぐ橋です。
物置スペースっぽい感じだったのでここで引き返しました。
いずれ対岸の建物を活用させる計画もあるらしいけど、詳細は不明。
続いて、ラウンジ近くにある階段を下りてみます。
ラウンジの真下に位置するこのスペースは、館内案内によると娯楽室とのこと。
以前は卓球スペースだったみたいです。
プロジェクターもあったので、イベント等で活用されるのでしょうね!
この娯楽室から外履きを履いて庭園に出られます。
庭園から本館のラウンジと待合を見たところ。
庭園の奥には吊り橋がありました!
せっかくなので渡ってみます(^ω^)
吊り橋からは先程紹介した眠雲橋と旧眠雲閣落合も見えます。
こちら、以前は「我楽多亭」といって寛げるスペースだったようですが、訪問時は活用されていませんでした。
※館内案内には「白秋亭」と記載されていました。
その側にはブランコが!
交代で乗って記念撮影しました。笑
本館側に戻ります。
川沿いに下りられる階段を発見!
デッキチェアなども置いてありました。
なんとマリンシューズまでも!
夏の時期だったら川遊びもできちゃいますね(^o^)
狩野川の水流は綺麗でした。
見上げると眠雲橋。
夜はライトアップされ、これまたいい雰囲気!
娯楽室に1本だけ置いてあった線香花火。
飲み放題・食べ放題のラウンジに目を奪われがちですが、歴史ある建築物や湯ヶ島の自然も存分に楽しめました!
しかも客室前の廊下など、私が見落としていた見所は更にありそうです。
これだけパブリックが充実していたら何泊しても飽きなそうですね(^o^)
③客室「椿」へ続く