夕朝食ともに、月ノ想2階にある半個室のレストラン「小町」でいただきます。
夕食の開始時間は18時を指定されましたが、18時半頃に通された方もいたので多少の融通は利くと思います。
なお、丘ノ想の宿泊者はレストラン「桜」に通されます。
食事内容に関しては基本は同じですが、月ノ想の方が少しだけグレードアップされるそうです。
レストランに入って右手にある「鉄板焼き Sasane」。
鉄板焼きの利用は事前予約制です。
テーブル席と座敷席があります。
通されたのは手前側にあるこちらの席。
半個室なので周囲の声は多少聞こえますが落ち着いた雰囲気でした(^^)
小さなお子さま連れのファミリー客は奥の座敷席に通されていました。
お品書き
ビールかソフトドリンクを1人1杯サービスしてくださるとのことで、まずはビールで乾杯。
プランにはなかったので詳細不明だけど、月ノ想に泊まった特典なのかな?
先付 枝豆豆腐 旨出汁
名前の通り出汁が旨くて、掴みはばっちり!
前菜 もずく トマト密煮 合鴨ロース 蛸やわらか煮 枝豆 キス一夜干し ヤングコーン甘酢
比較的シンプルな前菜ですが、どれもお酒のアテになりました。
お造 日替わり旬の肴盛り合わせ
詳しくは忘れましたが5種類のうち2種類は鯛で、どれも新鮮でしたよ。
真ん中の黄色いものはコーンスプラウト。
トウモロコシの風味が凝縮されているようで同行者は感嘆していましたが、私にはよくわかりませんでした(^^;)
焼きもの 穴子ムニエル 焼きトマト
盛り付け、お味ともに洋食レストランで出るようなメニューで少し驚き!
こういう洋皿も外さずに美味しいのは好印象です(*^^*)
冷し鉢 鱧の黄味煮 冬瓜ひすい煮 銀あん
夏らしい涼やかな一品で、お出汁がこれまた絶妙な塩梅で素晴らしかったです(^o^)
見た目はシンプルですが、私はこれが最も心に残りました。
ビールだけでは足りなかったので、地酒の智恵美人1合(1100円)を投入。
個人的には大分では外さない銘柄だと思っています。
台のもの おおいた和牛溶岩焼き
おおいた和牛は好みの焼き加減でいただきます。
当然美味しいですよね(^^)
油物 夏野菜の天婦羅
アツアツで提供されました!
茄子と茗荷が特に絶品でした。
かわり鉢 薬師の湯カボス冷麺
冷麺は別府の名物ですが、こちらは松葉屋の温泉を使用したオリジナルのもの。
別皿で柚子胡椒も提供されお好みでどうぞとのことでしたが、そのままでも十分。
量が少しなのもあったせいか、別府の専門店より更に美味しく感じました(^ω^)
ご飯 ちりめん御飯
結構柔らかめに炊かれていて、個人的にはもう少し硬めが良かったかな。
椀物 赤だし
香の物
デザート 薬師の湯プリン
パウンドケーキとメロンが添えられていました。
プリンも別府は定番ですよね。
甘すぎず最後の〆にピッタリでした。
全体的に繊細なお味で季節感もばっちり、ボリュームに関しても丁度よく、想像をかなり上回る夕食でした(^^)
最後にドリンクメニューを載せておきます。
この他、赤/白ワインのフルボトルがそれぞれ4,5種類、シャンパンのハーフ/フルボトルが1種類あって、価格帯は4000~9000円台でした。
⑥朝食・感想へ続く