松葉屋の共同浴場は5か所。
- 男女別大浴場「月あかりの湯」
- ゆるり小路「うさぎの湯」、「夫婦の湯」、「無垢の湯」
- 貸切露天風呂「薬師の湯」
当日の利用時間はどこも15~24時と共通。
翌朝に関しては、大浴場と薬師の湯は6~9時で、ゆるり小路は6~8時でした。
チェックアウトぎりぎりまで温泉に入りたい方は、部屋に温泉が付いている「月ノ想」に泊まった方がよさそうです。
男女別大浴場「月あかりの湯」
「月ノ想」1階にあるので、「丘ノ想」からは少し距離があります。
コロナ対策で一度に利用できるのは6名までと案内されました。
①の記事で書き損ねましたが、大浴場の隣にはエステサロン「優月」があります。
なお、同行者に撮影依頼をしなかったため男性用のみの紹介です(^^;)
脱衣場
タオルの備え付けはないように見えますが、下の押し入れにフェイスタオルがたくさん仕舞われていたのを発見したので拝借しました。笑
チェックアウト前にタオルの件をスタッフさんへ尋ねたところ、宿泊人数が多いときは予備として置いているとのこと。
堂々と常備してくれるとありがたいのですが、事情があるのでしょうね。
もちろん他の浴場はタオルなしでした。


洗面台には男性用のアメニティあり。
トイレあり。
入浴マナーの手引きは外国語も併記してありました。
内風呂
おそらく加水のみの源泉かけ流しだと思います。
他人同士でゆったり入れるのは4人までかな。
他のお客さんと重なったのは数分で、ほぼ独泉でした(*^^*)
温泉分析書
洗い場
露天風呂は、宿泊時はコロナ対策で閉鎖しているとのことで利用できず。
続いて、本館「丘ノ想」にあるゆるり小路を。
ゆるり小路は「うさぎの湯」、「夫婦の湯」、「無垢の湯」からなります。
全て貸切風呂で、予約制ではなく内鍵をかけて利用する仕組みです。
湯遣いはどれもかけ流しでした。
まず、左の「うさぎの湯」から。
脱衣場
洗面台には基礎化粧品などのアメニティあり。
こちらはおこもり感の強い内風呂。
身体を洗う際などに適しているかもです。
手前の浴槽はぬるめでしたが、お湯の投入は確認できませんでした。
洗い場
次に、右の「夫婦の湯」を。
脱衣場・洗面所
夫婦の湯は浴槽が2つ。
右の方が大きめですが、どちらもおひとり様サイズです。
写真には写っていませんが、浴槽の上にはハスをモチーフにしたオブジェが飾られています。
左はぬるめ、右は熱めに調整されていましたが、特に左は湯の投入量が非常に少なくて湯があまり入れ替わってなさそう。
共同浴場なのでね。加水するか、むしろ循環ありの方が清潔な気がする(^^;)
洗い場も屋外です。
そして、「無垢の湯」。
脱衣場・洗面所
無垢の湯は半露天風呂で、結構ひろびろとした浴槽です。
洗い場
最後に、貸切露天風呂「薬師の湯」を紹介。
薬師の湯は「丘ノ想」の客室廊下を通った先にあります。
ここだけ別源泉ですが、豪雨の影響で源泉がぬるくなっていると予め案内されました。
入浴時は右の木札を裏返し、この先にあるドアの内鍵をかけて利用します。
脱衣場
洗面所
薬師の湯は半露天風呂の造り。
貸切風呂としては結構な広さで、大浴場よりも広く感じました(^o^)
浴槽は中国の山中より発掘した巨岩石をくり抜いたもので、松の紋様が彫られています。
先に述べた通りこの時は豪雨の影響で湯温が下がっていて、体感では37℃前後。
いくらでも長風呂できる温度で、まさにぬる湯でした。
こちらの方がお湯が柔らかくて泉質も好みな感じ(*^^*)
あと、こちらはなんと飲泉も可能!
少し甘味があって飲みやすかったです(^ω^)
薬師の湯の洗い場は撮り損ねましたが、シャワーカランは4つ以上あったと思います。
また、バスアメニティは業務用でしたが、浴場ごとに違うものが置いてありました。
のべ3種類で、ノンシリコンタイプもありましたよ。
温泉分析書(薬師の湯)
よりわかりやすい温泉カルテも載せておきますね。
滞在中は全ての浴場に入りましたが、最もお気に入りの薬師の湯には3回も足を運びました(*^^*)
⑤夕食へ続く