思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

くつろぎ宿 新滝(2024.3)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2024年3月)訪れたのは、福島県のくつろぎ宿 新滝です(^^)

 

株式会社 くつろぎ宿が老舗旅館を2005年にリニューアルさせて誕生した全90室(※)の温泉宿。

※予約サイトによって記載が異なり、最も多いものを採用。公式HPの記載は見つけられず。

姉妹宿のくつろぎ宿 千代滝とともに、予約サイトでは高い評価を得ています。

個人的にも刺さるものがあったので、前から気になってたんですよね。

今回は(も)おひとり様で2連泊です!

宿は東山温泉街のやや奥まった川沿いに位置しています。

公共交通機関だと会津若松駅からバス利用が基本かな。

チェックインは15:00からだけど、仕事を終えてから向かったため20:50頃に到着💦

しかし遅くなるのは織り込み済みで、初日は朝食のみのプランで予約していました。

奥の建物は全部新滝です。

手前の橋を渡り玄関前に車を寄せるとスタッフさんが出てきて、玄関近くは満車のため第2駐車場に停めるようにと。

駐車場の場所はおそらく先着順で、近い場所を抑えたい場合は早めのチェックイン推奨です。

第2駐車場は狭い路地を通り抜けた先で、先ほどの橋からは数百メートル離れていました。

結構遠いなあと思いながら車から出ると、宿の裏口を発見!

(※写真は翌朝に撮影したものです)

フロントまで2, 3分ほど歩きました。

かなり遅くなってしまったけど、夕食なしプランの最終チェックインは22:00だし、それに到着予定時刻は21:00で事前に申告してたし許されるはず。

フロントのスタッフさんは淡々とした対応で、客室の鍵や館内案内の紙を渡され単独でお部屋に向かいました。

1泊目は朝食のみのビジネスプランで予約してたけど、通常プランで早めのチェックインだとまた違った対応になるのかな?

ああ、目の前に停められたお客さんが羨ましい、、、笑

客室数の割にロビーは若干こぢんまりかも。

チェックイン時は混むかもだけど、ここで寛いでる方はほとんどいませんでした。

ロビーの奥には選べる枕や子供用の浴衣、そして色浴衣。

色浴衣は有料で500円でした。

左側の履物は「湯めぐりサンダル」。

姉妹宿の千代滝や温泉街を散策するための外履きです。

売店「はいからさん」(営業時間:7:00~21:30)

品数は少なめ。公式HPによると厳選したお土産のみに留めているとのこと。

竹久夢二ギャラリー

大正浪漫を代表する画家 新滝にゆかりがあるそうな。

奥に見えている卓球場は1回あたり30分の予約制で、利用料金は無料。

ライブラリーラウンジ(営業時間:15:00~22:00、7:00~11:00)

新滝のウリの一つがこちらの寛ぎスペース。

各種ソフトドリンクや

コーヒーが無料でいただけます✨

お菓子(きなこチョコ・あずきチョコ・せんべい)も無料!

ただしラウンジ外への持ち出しはコーヒーを除きNG。

地元酒造の酒粕で作った甘酒。これは期間限定らしい。

そしてなんと、日本酒(本醸造)、梅酒、米焼酎も無料!

もちろん全てのゲストが対象ですが、お酒の提供は22:00まで。

お酒はおちょこで飲むように案内書きがあったので、飲みまくりはしにくいかな。

ちょっと味見程度に楽しむのが大人の飲み方だと思われます。

私は梅酒が美味しくて結構お代わりしちゃった😂

ラウンジの席はドリンクコーナー近くの他に、こんな囲炉裏スペースも。

囲炉裏はおそらくお飾りだけど、和の趣と木の温もりが良い感じ✨

小さなお子様たちで賑やかな時間帯もあったけど、基本は落ち着いた雰囲気でした。

小説や絵本など色々な書籍も置かれていました。

そのなかで私が惹かれるのは旅雑誌。

最新版があまり無いのはちと残念だったかな。

客室は全室禁煙。喫煙所が別途設けられています。

エレベーターは館内に3ヶ所だったかな。

写真右手は2022年オープンの半露天風呂付き特別室と専用ラウンジの入口です。

共同浴場の近くにあるウォーターサーバー。

滞在中は何度もお世話になりました。

食事処への通路。

屋内だけど冬はちょっと寒いかも。

館内の自動販売機。

一般的なソフトドリンクのほか、お酒類、瓶牛乳、アイスクリームも。

お酒類のお値段は、サッポロ黒ラベル 350mL 400円、500mL 550円、エビス350mL 450円、各種サワー 350mL 300円。

館内図

館内案内

②客室へ続く