思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

那須高原の宿 山水閣(2023.6)④夕食

夕朝食ともに2階の食事処「森の庵」でいただきます。

開始時間は18:00、18:30、19:00だけど、この日18:00は既に先客で埋まっているそう。

19:00からにしてもらいました。

通された席は12 あかね。

窓際の半個室席。

上の案内図を見てもらえば分かる通り、あかねだけは他の席と隣接していません。

おひとり様だから気遣ってくれたのかな?もしそうだとしたらありがたい🥰

天井は開けているので声は聞こえるけど、周りは静かなお客様だったのもあって落ち着いていただけました。

夕食のお品書き

吉日っていいな、写真を加工する手間が省けるから。笑

利き酒セット(2,200円)を注文。 

うち1種はお部屋で頂戴した山水閣でした。

ドリンクメニューは次の記事で紹介するけど、日本酒の値付けはややお高めだったな。

さて、最初のお食事が運ばれてきましたよ。

先付 新順才と夏野菜の和え物

梅雨の煩わしさも吹き飛ぶ涼やかな一品✨

夏野菜は賀茂茄子、ヤングコーンなど。

特に順才は大ぶりで、ぷるぷるしゃっくり。 

出汁もいい感じ!

前菜 枝豆のお浸し アスパラ 茗荷寿し 蛇腹胡瓜田舎味噌掛け 新丸十の蜜煮

カエルに見立てた豆が可愛い。優しい甘さでした。   

茗荷の風味とシャクシャクした歯ざわりも印象的。 

稚鮎の油蒸し

これ美味かった!鮎の風味が凝縮されてる。

大和芋のすり流し

塩気は殆どなく、出汁の上品なお味。

新生姜の甘酢漬け 印元の利休和え 

栃木名物、岩下の新生姜なのかな?それか手作りか、確認しそこねた。

造り 旬の鮮魚盛り合わせ あしらい一式

鯛、スズキ、シマアジの3種を磯部醤油で。

栃木は海無し県だけど、どれも鮮度良かった✨

お次は2品まとめて提供。

1品ずつだとスタッフさんも大変だし、それに待たされるよりは余程いい。

焼物 若鮎の塩焼 魚醤焼

普通の塩焼きと魚醤を塗って焼いた物、2匹の鮎を食べ比べるという面白い趣向。 

ただ、正直に言うと身はパサパサで風味も少なめ、ちと残念だったかな💦

付け合わせはゴーヤの塩漬けと蕪の酢漬けかな?

蕪が結構酸っぱくて酔い醒ましにちょうど良かった。

煮物 地鶏の霙煮

これはどうだったかな、記憶から飛んでしまった。

そして、お凌ぎとメイン料理が登場!

お凌ぎ 季節の野菜のスープ

適度な塩が利いたとうもろこし、青菜系の風味も。 

さっぱりとした冷製スープでした。

鍋料理 那須黒毛和牛と三元豚の豆乳しゃぶしゃぶ 野菜色々

山水閣の定番料理ですね💡

リニューアル前の別邸 回も共通でしたね。ただ、回は肉が1回無料でお代わりできるんだっけかな。今は料理も刷新されたらしいけど。

豚肉も美味しかったけど、A5ランクの那須黒毛和牛は正義!

豆乳出汁はほぼ塩気なしで、ポン酢につけていただきます。

野菜もおかひじき、白美人ねぎ(栃木のブランドねぎ)、レタス、水菜、大根、ほうれんそうと種類豊富で嬉しい。

残りのご飯たちも運ばれてきましたよ。

運ぶタイミングを確認してくれたと思う。ありがたいですね。

止肴 鰻と湯葉の山椒あん掛け

鰻も湯葉も美味しいし、あんの出汁も良い感じ。

初めの方に食べていれば更に美味しくいただけたかな。

食事 鮎飯 

鮎の風味と醤油味がいい塩梅。

お代わりせず1杯で満足でした。

留椀 

うど、うるいなどが入った赤出汁。

香の物

甘味 

特製柚子プリン

食感はかためでまったり濃厚!めちゃウマー。

個人的には2023年のベストデザート賞でした😆✨

フルーツも付いてきました。

お部屋に戻るとお夜食のおいなりさんが置かれていました。

入室する旨は予め案内されますが、もちろん遠慮することも可能だそう。

 

⑤ドリンクメニュー・大浴場・貸切風呂へ続く

g-onsen.hatenablog.com