思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

鉛温泉 心の刻 十三月(2024.5)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2024年5月)訪れたのは、岩手県の鉛温泉 心の刻  十三月です(^^)

 

立ち湯で有名な藤三旅館の別邸として2015年1月に開業した、全室に源泉かけ流し風呂を備える上質な温泉宿。

以前一度泊まった時の印象が良く、今回の再訪を楽しみにしていました🥰

 

十三月の場所は、花巻南温泉峡のやや奥に位置する鉛温泉。

公共交通機関の利用だと、JR花巻駅と新花巻駅から発着する温泉峡共通の無料送迎シャトルバス、岩手県交通の有料バス。もしくは公式HP予約で無料送迎の特典あり。

今回は2人旅なのもあって自家用車で訪れたけど、やはり関東からは遠かった💨

 

チェックインは15:00から

一休ダイヤモンド会員特典で14:00からOKだったけど、観光を優先したため到着は15:00過ぎに。

エントランス前に乗り入れると、スタッフさんが出てきて駐車を誘導してくださいました。

スタッフさんと挨拶を交わしつつラウンジへ。

フロント

フロントの向かい側に売店スペース。

かなりこじんまりで、お隣の藤三旅館もどちらかといえば少数精鋭のラインナップでした。一般的なお土産は近隣のお土産処で買うのもアリかも。

チェックインはラウンジで行いました。

床・椅子は黒、壁・天井は白をそれぞれ基調とした、とってもモダンなインテリア!

床の一部はスケルトン構造にもなってて、ここは本当に温泉宿か?って思うくらい斬新な雰囲気です✨

初訪時はちょっと衝撃的だったなあ。

ラウンジの奥にはドリンクスペース、電子ピアノがあります。

その紹介は後ほど。

ウェルカムドリンクはエルダーフラワーティー。

前回もコレで、他の方のSNSでも同じものが提供されていました。

上品な甘さもあって美味しい。

書籍も置いてるけどほんの少し。読書好きな方はお気に入りの本を持ち込みましょう。

ラウンジの外にある足湯スペース。

壁に覆われていて少し圧迫感もあるけど、外の空気を吸えるしそれに屋根付きなので小雨程度なら問題なく利用できます。

足湯用のタオルとクッションもありますよ。

ただ、このエリアは喫煙所も兼ねてるため、喫煙される方が利用した後はタバコ臭が💦

ラウンジのフリーフロータイムは15:00~18:00。

ラウンジ外への持ち出しはNGだけど、赤・白ワイン、ソフトドリンクを自由にいただけます😋

なお、別記事で紹介するもう一つのラウンジ「藤時」のワインとは銘柄が違うらしく、スタッフさんいわくワインだけならこちらの方がおススメだとか。

ネスプレッソマシンはフリーフロータイムはもちろん翌朝も置かれていました。

夕食後は電子ピアノの生演奏が開催されます!

この日の演奏時間は19:40~20:20、20:50~21:20。

ドリンクは別料金だけど、ワンドリンクオーダー制などではないため気軽に聴けました。

歌謡曲を歌いながら演奏するスタイルで、クラシックやジャズなどを期待して行くと微妙な感じるかも。私は気に入ったけど、口コミが賛否有るのも分かる気がするな。

客室エリアの廊下も、コンクリート打ち放しでスタイリッシュ。

十三月の客室棟は2階建て。

階段の絵画が立体的で面白かった。

エレベーターもありますよ。足腰に不安のある方も安心かと。

十三月は全14室で、広さは全て60 平米です。

客室毎の主な違いはベッド(ツイン or ダブル)、内風呂(非温泉)やミストサウナの有無、あと106と107のリビングは掘りごたつの和室仕様となっています。
注意点としては、エレベーターと階段はラウンジ側にしかないため、特に2階奥側(201)から藤三旅館へ行く場合はかなり遠回りに。
公式HPでは客室番号とタイプ・内装が詳しく紹介されていてかなり参考になるので、予約前に確認することをおススメします!

②インバスジャグジー付ツイン 203 その1へ続く