思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

翠山亭倶楽部定山渓(2024.11)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2024年11月)訪れたのは、北海道の翠山亭倶楽部定山渓です(^^)

 

北海道には野口観光や鶴雅リゾートなど温泉宿を経営する地元企業が複数あり、第一寶亭留グループもその一つ。

1957年創業で定山渓に本社を構え、定山渓温泉を中心に個性的な温泉宿や飲食店を複数経営し、2025年3月時点でも新規施設の開業が間近と非常に勢いがある印象!

翠山亭倶楽部定山渓は2007年開業、第一寶亭留グループのなかでも上質志向の宿です。

客室数は15室で、その全てに温泉風呂を備えています。

翠山亭倶楽部は、定山渓温泉街の中心部からは少し外れたところにあります。

公共交通機関利用の際は、札幌駅やススキノから路線バス、もしくは第一寶亭留グループの無料送迎バスの利用が中心になるかな。

私は前泊の洞爺湖から高速バスで訪れました!

道中は20分遅れで推移してて少しやきもきしたけど、後半にかなりリカバーしてくれて3分遅れで最寄りのバス停(白糸の滝)に到着、そこから歩いて10分くらいでした。

チェックインは15:00で14:53くらいに到着したけど、スタッフさんが玄関前で立っててにこやかにお出迎えしてくださいました✨ 

さて、お邪魔しますよ。

こちらの旅館、実は2回目なんですよね。

前回は他の人と来たけど、今回は1人で2連泊です。

玄関から広がる光景は、シラカバをあしらった壁や石山軟石の柱が特徴的なロビー。

翠山亭倶楽部の紹介写真でよく見かけるイメージです!

ロビーから玄関側を見ても絵になりますね~。

入って左側には囲炉裏風のテーブル椅子席。

囲炉裏はおそらく飾りで、系列宿を循環する送迎バスの待合いとしての利用が一般的かな。

売られているアイテムはほんのちょっと。

一般的なお土産は、系列宿の定山渓第一寶亭留 翠山亭もしくは温泉街で買い求めましょう。

フロントにはほぼスタッフさんがいらっしゃって、お会計のほか頼みごととかしやすくて安心でした😊

その分撮影に苦労したけど。笑

ロビーラウンジはガラス際の床に石が散りばめられているのが何ともオシャレ✨

各種新聞(日経・読売・朝日・スポニチ)も置いていましたよ。

最初はこちらに通されたけど、1分も待たずにお部屋に案内され客室内でチェックインしました。

エレベーターは1基で、そこそこ年季が入っているうえ小さめです。

私は1階の大浴場から上がる時だけ使って、他は階段で移動してました。

翠山亭倶楽部を象徴するゲストラウンジの入口。

ゲストラウンジは2階にあって、どの客室からも比較的アクセスしやすいです。

(翠山亭倶楽部は4階建て)

ゲストラウンジの紹介は長くなりそうなので別記事で紹介します~。

ゲストラウンジからもうちょい奥に進むと、こちらにも寛ぎコーナー?

利用している人はいませんでしたね。

そのすぐそばに喫煙所。

館内・客室内は全て禁煙です。

この向かい側に大広間みたいなスペースがあって、午前10時くらいかな?スタッフさんのミーティングが行われていました。

翠山亭倶楽部は企業の保養所だった建物を改装してできた旅館で、そのため内外観のそこかしこに面影が感じ取れます。

先のエレベーターなど古さが気になる箇所も一部あるけど、大部分はモダンで落ち着ける雰囲気でした🥰

どちらかというと小規模宿だけど、館内にはアート作品が飾られていて、芸術に感度が高い方はその意味でも楽しめるかも。

 

②檜内風呂付洋タイプ その1へ続く

g-onsen.hatenablog.com