思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

江差旅庭 群来(2024.2)③客室「白鴎」

今回のお部屋は白鴎。

最も左奥に位置していました。

玄関は、特に土足部分の奥行にゆとりがあります。

訪問時で築15年ほど経過しているものの、中山眞琴アーキテクツのデザインセンスは全く色褪せていません✨

館内履きは二足あって、うち一足はテラス用に。

左手前:トイレ、左奥:リビング、右奥:パウダールーム・内風呂

過去記事と趣向を変えて、先に水回りの紹介からいってみましょうか!

群来の客室トイレは、スイッチ類がドアに張り付いていたり、手洗いの使い勝手も特殊だったりとなかなか面白いと思う。

パウダールーム&脱衣所

今回ほぼ唯一と言っていい残念ポイントは、このエリアでコバエが複数匹発生していたこと💦

寒い時期なのに何でって思ったけど、室内が暖かいのもあるかも。

基礎コスメ類は、ドイツのスキンケアブランド「マルティナ・ゲブハルト」のシアーナシリーズ。

香りは控えめな感じ。

シェービングフォームもありがたい😊

宿オリジナルのバスタオルはふわふわで厚手。

ボディタオルもこちらに収納されていました。

ドライヤーはNobby。

ハブラシ、ヒゲそり、綿棒、コットン、シャワーキャップ、ヘアブラシ。

フェイスタオル2枚とバスマット、バスタオルも干せるタオル掛け。

このフェイスタオル、肌触りがめっちゃいいんですよね。

洗い場はおひとり様が使うのにちょうど良い広さ。

シャワーの水圧は充分でした!

シャンプー・コンディショナーはウルテクラム、ボディソープはソーダサン。

ヘアケアは香り控えめだけど、ボディソープは柑橘系の匂いが主張してきます。

群来は大浴場がないため、温泉はこの部屋風呂のみです。

浴槽の広さはおひとり様では足を伸ばしてゆったり、2人でも向かい合えば一緒に入れそう😄

加水加温循環消毒全て無しの源泉かけ流しで、泉質はナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉、泉温 48.4℃、pH 7.6。

少し緑がかったようにも見える濁り湯で、トロみも感じられて相変わらず良いお湯!

そしてそして、2023年の秋頃に浴槽の窓が開けられる仕様へリニューアル✨

いやあ、これは宿泊客のみならずスタッフさんも悲願だったんじゃないかな。

やっぱり外気を取り入れられるのは気持ち良さが全然違う!

一応スタッフさんにお願いすれば湯量を絞ってもらうこともできるけど、窓の開放のみで好みのぬる湯を楽しめました🥰

温泉で気合いを入れ過ぎたため、居室部分の紹介は簡潔に。

私のブログでは何度も登場してるからね。

琉球畳がスタイリッシュな和室。

この文机、5回訪れてるけど累計30秒くらいしか座っていない気がする。笑

クローゼットは和室エリアにあります。

和室からリビングへ。

この逆光写真、うら寂しさがあって逆に良い。

(実際はもっと明るくて良い雰囲気です)

怠惰な寛ぎを約束してくれるカウチソファ。

小テーブルは主にルームサービスのお酒を置く用に。

リビングテーブルがかなり使い込まれているように見えるのはそういう仕様。

テレビは今回も全く見なかった。

冷蔵庫、コーヒーマシン、セキュリティボックス、読書灯など。

冷蔵庫内のドリンクは無料。

個人的には野菜ジュースが一番嬉しい!

ビールはルームサービスでも注文できるのでね。

もちろん連泊時は補充してくれますよ。

シモンズのセミダブルベッドは安定の寝心地の良さ。

2泊したため2台とも使わせていただきました。

枕元にはコンセント・調光パネルが設置。

ベッドルームのクローゼットには、館内着、パジャマ、足袋。

コシノジュンコの館内着は夏用と冬用があるみたいですね。

夏用はデザインが奇抜な感じのようで、、

そのお隣にはバスローブ。

リビングとはドアで仕切られるし、窓のロールカーテンを降ろせばプライバシーも安心。

冬の江差は寒いけど、テラス時間も満喫しましたよ。

もちろんしっかり着込んでね。

うら寂しい港の情景を眺めながらお酒をチビリと。

群来ならではの楽しみ方の一つです😊

 

④夕食(2泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com