思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド(2024.12)#PR

今回(2024年12月)泊まったのは、栃木県のRakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドです(^^)

 

誰もが知る国内最大級のネットショッピングモールで有名なRakutenのグループ会社が運営するRakuten STAY。

2024年12月時点で全国に46施設展開しているとのこと。

私も以前から存在こそ知っていたものの、このたびRakuten STAY様からお声がけを頂戴し、Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドに宿泊させていただく機会を得ました。

自分の感想も踏まえ紹介させていただきます!

(※今回はPR宿泊のため、いつもとスタイルを変更して一記事で全て紹介します。長いですがどうかお付き合いください。)

 

アクセス・ロケーション

 

車の場合は、日光宇都宮道路の今市ICから国道121号経由で約20分。

公共交通機関の利用では、東武ワールドスクウェア駅から徒歩約10分です。

我々は自家用車で訪れました!

 

鬼怒川温泉街の中心部からは少し離れているけど、その分喧騒から離れてゆったり宿泊を楽しめるかと。

2024年12月現在は、徒歩7, 8分のところにスーパー(リオン・ドール)とドラッグストア(ツルハドラッグ)があります。

食材調達や買い足しにも便利ですね。

 

宿泊施設概要

Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドは、2024年6月にオープンした全室かけ流し天然温泉付きの宿泊施設。

敷地内にはヴィラタイプの客室が立ち並んでいます。

外観はナチュラルトーンの白木をイメージし、鬼怒川の自然と温もりを感じる設計とのこと。

客室番号が記された専用駐車場が1台分ずつ割り当てられていて、そちらに車を停めます。

駐車場の利用時間は15:00~翌10:00で、チェックイン/アウト前後の利用は不可。

有料のEVスタンドも2基設置されていました。

客室は全18室7タイプで、内訳は以下の通り。

  • A type:リラクゼーションルーム・天然温泉・サウナ 109 / 114 / 115
  • B type:天然温泉・サウナ・ドッグラン【ペット可】 110 / 111 / 112 / 113
  • C type:キッズルーム・天然温泉・サウナ 101 / 102 / 103 / 104
  • D-1 type:シアタールーム・天然温泉・サウナ 105 / 108
  • D-2 type:天然温泉・サウナ・75インチ大型TV 106
  • E type:岩盤浴ベッド・天然温泉【ヴィラ】 107
  • F type:岩盤浴ベッド・天然温泉【ワンフロア】 201

 

どの客室も100㎡以上の広さを誇る贅沢仕様で、主な違いはペット同伴の可否、サウナや岩盤浴などの付帯設備かな。

様々なゲストのニーズに合わせて選べます✨

ワンフロアの201を除いては全室メゾネットタイプ。

201も玄関までは階段利用を伴うため、階段移動が難しい方はご注意ください。

敷地内には共用棟もありますので簡単に紹介します。

共用棟には無人の販売機があって、ラインナップはソフトドリンク・アルコールのほか軽食やおつまみなど。

特に日本酒が充実してる!

買いそびれた際や不足した場合は便利ですね😉

価格も良心的でした。

製氷機もありました。

 

チェックイン

チェックインは15:00から。定刻前は入れないのでご注意ください。

早くチェックインしたくて時間ピッタリに行きました。笑

入口の鍵はテンキー方式。

宿泊前日にRakuten STAYから送られてきたメールに記載された開錠番号を入力しました。

入室したら、まずは1階リビングの端にある専用タブレットでチェックイン手続き。

Rakuten STAYの宿泊施設はセルフチェックインシステムを採用していて、Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドも同様です。

前日の自動配信メールに、チェックインの方法や宿泊者情報の事前登録について丁寧に書かれていて、それに従い入力していき、最後にオペレーターの方と簡単な確認を経て完了!

なお、ゲストポータルサイトもあるので、わからないことはweb上で確認可能ですし電話対応もあるので安心です。

 

客室紹介

今回我々が泊まったのは、E type:岩盤浴ベッド・天然温泉【ヴィラ】

E typeは107の1室のみ。

広さは約101.40㎡(テラス 約14.74㎡)のメゾネットタイプで、定員は6名まで。

それではルームツアーをはじめます!

1階の間取り図

※公式HPから引用させていただきました。

玄関は段差のないバリアフリー仕様。

リセッシュや消毒スプレー、防虫グッズ。

防虫グッズは今回使わなかったけど、自然のなかに位置する宿泊施設だし夏場は助かるかも。

使い捨てスリッパや靴ベラも完備。

スリッパは室内用やトイレ用として使わせてもらいました。

クローゼットは玄関の正面奥にあります。

玄関~リビングには仕切りなし。

写真の扉はトイレです。

1階のトイレは手すり付きで、車椅子でも入れるほどのスペースが確保されています。

もちろん便器はウォッシュレット・オート洗浄付きで清潔でした!

トイレ内には手洗いも完備。

冬場の訪問だったため、凍結防止で水がチョロチョロ出てました。

リビング&ダイニングはとても広々!

吹き抜けの天井で開放感があって、木のぬくもりも心地いい🥰

リビングエリアは床暖房機能付きで、好みの暖かさに調整できます。

冬場だったので足元が暖かいのは非常にありがたかった✨

客室の広さに見合う大型テレビは、NetflixやYouTubeなども観られるスマート機能付き。

シャープの加湿機能付き空気清浄機も完備。

座り心地の良いソファー。

他の客室はカウチ付きだったりなど、家具の種類は客室毎に多少異なる模様です。

リビングからウッドデッキテラスへ。

テラスは屋根付きで、これは全客室共通の設備です。

暖かい時期は、ここでホットプレートを使用した鉄板焼きも可能だそう。

自然たっぷりのロケーション。

温暖な季節だときっと気持ちいいだろうなあ。

客室の紹介を続けましょう。

ダイニングテーブルと、その奥にキッチンスペース。

導線良く設計されているなあ。

ダイニングテーブルは6人掛け。

椅子は適度なかたさで、長時間座っても疲れない優れもの。

食事はもちろんPC作業にも重宝しました😊

テーブルに置かれている飲み物は食事の記事で紹介します。

キッチンはウッディなデザインで、これまた素敵!

流し台は当然ながら清潔に保たれています。

調理用ハサミ、トング、まな板など。

IHコンロ

キッチンの引き出しには各種コップ類や、サランラップ、アルミホイル、包丁、食洗器用の洗剤が収納されています。

グラスはプラスチック製で、割れにくくて安心。

アイスペール、鍋など。

食器洗いは何かと面倒になりがちだけど、この食洗機のおかげでかなり楽ちんでした!

ホットプレートや卓上IHコンロ。

フライパン類

冷蔵庫などの白物家電はブラックで統一されています。

冷蔵庫内のドリンクは、鬼怒川温泉麦酒、日本酒(純米酒 生貯蔵 鬼笑い)、とちおとめチューハイ、鬼怒川サイダー、りんごジュース(完熟りんご物語)、豆乳飲料、アーモンドミルク、炭酸水、緑茶2L、ミネラルウォーター2L。

これらも無料でいただけます!なんと嬉しいサービス🥰

ちなみに素泊まりプランでも同様です。

ただし、客室内でお召し上がりくださいとのこと。

今回は2食付きプランで泊まったため、食事も2食分用意されていました。

オーブンレンジ

湯沸かしケトル、炊飯器

キッチンペーパーも何気に重宝しました。

ネスプレッソマシンも完備されていて、もちろん無料。

コーヒーカプセルは「トウキョウ ルンゴ」と「リストレット デカフェ」の2種類。

デカフェが用意されてるのはいいですねえ。

その他カトラリー類も充分過ぎるほど用意されていました。

ゴミは分別してゴミ箱へ。

1階の寝室。

間接照明が素敵ですね!

セミダブルサイズのベッドが2台。

寝心地は良かったです!

ベッドサイドにはコンセント、USB A/Cポート完備。

最新の施設だけあってこの辺も抜かりなし👍

ダイニングとはドアで完全に仕切ることができます。

寝室には個別エアコンのほか、プロジェクターの設備も。

小さい窓はロールカーテン付きで、ドアも閉めると遮光はばっちりでした✨

プロジェクターを使って、NetflixやYouTubeを大画面で視聴できます!

洗面室はリビングの奥にあります。

こちらも綺麗に保たれていました。

洗面台もゆとりのある広さで、色々物を置くのに便利そう。

椅子は無かったです。

フェイスマスクはありがたい✨

アメニティは歯ブラシ、綿棒&コットン、ボディタオル。

フェイスマスク以外の基礎コスメ類や洗顔料は無いので持参推奨です。

ちなみに館内着やパジャマ、足袋靴下もありません。

ドライヤーはダイソン。

バスタオル・タオルの枚数は、1階と2階にそれぞれ3枚ずつ。

2名の宿泊だったので充分すぎるほどでした。

ドラム式全自動洗濯乾燥機も設置されていて、洗剤も含め自由に使えます!

長期滞在などで便利ですよね~。

今回は1泊だけだったけど、ありがたく使わせてもらいました👍

なお、乾燥には3時間以上かかったので、夜のうちに回しておくことをお勧めします。

洗い場はシックな雰囲気で、写真では伝わりにくいけどかなり広々!

シャワーはオーバーヘッドと手持ちの2タイプ。

水圧は普通~若干弱めかな。

バスアメニティはRakuten STAYボトル。

中身もオリジナルなのかは不明です。

施設側に確認したところ、107の浴槽はRakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドのなかでは少々こぢんまりだそう。

それでもおひとり様だと足を完全に伸ばせてゆったり、詰めれば2人でも入れました!

Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドの温泉はかけ流し。

鬼怒川は循環の浴槽も多いので、これはポイント高いですね✨

湯温は体感41℃台で適温でした~。

熱すぎる場合はこのボタンで加水します。

今回は常に適温だったので利用せず。

窓を開けて外気を取り入れられるのもナイス✨

冬の冷たい風を浴びながらの温泉はサイコーでした!

温泉分析書の掲示もありました。

源泉名はビラ・鬼怒川温泉(仮)、泉温は21.0℃。

分析書の通り泉質の個性は乏しめだけど、少しツルっとした浴感で温泉らしさはありましたよ。

温泉の適応症など。

温泉の利用形態は加水・加温・消毒あり。

排湯口は浴槽内にあってオーバーフローしない形式だったけど、かけ流し浴槽特有の温度ムラ(分かりますかね?)もあったし循環なしなのは間違いないかと。

なお、消毒臭はしませんでしたよ。

続いて2階部分へ行ってみましょう。

階段は手すり付き、段差も高過ぎずで上り下りしやすかったです。

2階の間取り図

※公式HPから引用させていただきました。

2階の一部は吹き抜け構造のため、居住スペースは1階よりこじんまりしています。

寝室にはシングルサイズのベッドが3台。

大人数で泊まっても楽しめそう!

これは未確認だけど加湿器かな?

消火器は目隠しの衝立あり。

2階トイレのドアと、右手にはデイベッド。

最大定員の6名で泊まった場合は、おそらくこれがベッドになるのかと。

写真だと分かりづらいけど、ここにもロールカーテンがあって就寝時はそれなりに遮光できそう。

見下ろすと1階のリビング。

こんな家に住みたいなあ😆

寝室から階段・岩盤浴側を見たところ。

2階にもトイレがあります。

これすごく便利✨

2階の洗面室。

1階よりやや手狭だけど、備品は備わっていて問題なく使えます。

ウォーターサーバー付き。

岩盤浴後は喉が渇くからね。この辺もさすが分かってらっしゃる。

ドライヤー

歯ブラシなどのアメニティ類も完備。

バスタオル・タオルは1階と同じく3枚ずつ。

2階のシャワールーム。

こちらもシャワーはオーバーヘッドと手持ちの2タイプ。

今回は利用しませんでした。

もちろんバスアメニティも完備。

ホットリラクゼーションルーム

いわゆる岩盤浴ですね!

岩盤浴付きの客室は107と201の2室。

2台備わっているのはここ107だけなのです(201は1台のみ)。

温度は最大60℃までを個別に調節できます!

温まるのに数十分ほどかかるため、入室後早めにスイッチをONにすると良いかも。

室内は暖房無しのため、熱め設定でも温まるのはゆっくりじんわりでした。

それでも気持ち良くて途中寝入ってしまったくらい。

 

食事(夕食)

2食付きプランで予約した場合、夕食は予約時に3種から選択します。

今回は「とちぎゆめポーク豆乳ゆばしゃぶとご当地料理セット」でした!

写真のように食べ方作り方の案内書きがあって、私みたいな料理がダメな方でも安心です。笑

夕食の具材は全て冷蔵庫内にセットされています。

まずはお米を研いで炊飯器にセット。

米は1人1合分用意されていて、小食な方は加減した方が良いです。

季節の鍋野菜盛り合わせ

とちぎゆめポークロース

とちぎゆめポークバラ

ヤシオマスの燻製サラダ

とちぎゆめポークの自家製角煮と揚げ巻き湯波

日光産キノコの炒めと湯波焼売

日光生湯波

醤油、ドレッシング、味変用のポン酢。

 

セルフで準備するのは多少手間がかかるけど、裏を返せば好きな時間に好きな順番で食べられるということ😊

まずご当地料理セットをおつまみにしてお酒を楽しみつつ、その後しゃぶしゃぶへ移行することに。

ご当地料理はどれも美味しかったけど、やはり日光名物の湯波が印象的でした😋

 

お次はメインのしゃぶしゃぶを。

卓上IHコンロは火力強めで、あっという間に煮え立ちます!

肝心の豆乳しゃぶしゃぶのお味はサイコーで、豚肉の柔らかさと豆乳の旨味が絶妙でした🥰

余った白ご飯に豆乳だしをかけてリゾットにして食べるのもお勧めされていて、実践してみたら〆にピッタリ。

宿泊前はお腹いっぱいになるか少々不安だったけど、ボリュームもたっぷりで全く杞憂に終わりました。

買い込みしなくてほんと良かった。笑

ただ、しゃぶしゃぶプランで予約した場合はデザートが付かないため、必要な方は共用棟で買うか持ち込みましょう。

 

食事(朝食)・チェックアウト

朝食も予約時に3種から選択します。

今回は「カミーノ特製フォカッチャサンドと具だくさんミネストローネセット」でした!

なお、夕朝食ともに料理は宿泊施設近隣の飲食店と提携しているそうです。

朝食の具材もあらかじめ冷蔵庫内にセットされています。

こちらが2名分のセット。

温めて盛り付けるだけで楽ちんですね!

おお~、美味しそう😋

ミネストローネスープ

ローズマリー入り自家製フォカッチャ

モルタデーラソーセージ、オムレツ

季節のサラダ、自家製ドレッシング、マスタード

フォカッチャやスープもだけど、個人的には自家製ドレッシングが美味しくて心に残りました✨

なかひら農場のスムージーは、ダイニングテーブルに置かれていました。

どちらも濃厚で美味しかったです。

 

夕食とうってかわってボリュームは控えめで、大食漢の方は少し物足りないかも。

ただ、旅行に来たなら昼食も現地で楽しみたいという方も多いはずだし、個人的にはアリだと思います!

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、チェックアウト時刻の10:00近くに💨

専用タブレットでチェックアウト作業(ほんの一瞬で終わります)を行い、宿泊施設を後にしました。

 

宿泊後感想

このような一棟貸しみたいな宿泊スタイルはあまり経験がなかったけど、とても快適に過ごせました!

一番印象に残ったのは客室そのもの。

メゾネットを最大限活かした開放感のある造り、築浅のためどこも綺麗でピカピカ、岩盤浴、温泉風呂や無料ドリンクといった充実した設備など、挙げればキリがないほど素晴らしかったです✨

これだけ充実していると、より長い時間滞在したくなるのも当然のこと。

チェックイン15:00、チェックアウト10:00は旅館ホテルでは標準的だけど、できれば11:00アウトだとありがたいかな。

ただ、これだけ広くて食器とかも多いので、清掃に時間がかかるのは当然だし難しいのかもしれません。

 

夕朝食は、お味の良さはもちろんのこと、印象的だったのは自由度が高いということ。

自分たちの好きな時間で好きな物を自由に食べられるのはやはり魅力的😊

日常と非日常のいいとこ取りだなあと思いました。

食事の準備や後片付けは必要だけど、食洗機もあるしそれほど苦じゃなかったです。

 

カップル、ファミリー、ペット連れなどあらゆるゲストに応じた宿泊施設ですし、この記事で少しでも興味を持った方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。

私も今回の滞在は非常に満足できたので、機会があれば他のRakuten STAYも訪れてみたいです!

 

Rakuten STAY Instagramアカウント

 

■クーポン情報

今回は、先着30名様限定で Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドのご宿泊にご利用いただける1,000円OFFクーポンをご用意しました!

Rakuten Oyadoの予約画面上で、右のクーポンコードを入れてお使いください!

クーポンコード:OKOMORI01

予約リンク:【"Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド"】

 

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・クーポン利用期間:2024/12/27 00:00〜2025/01/27 00:00

・対象宿泊期間:2024/12/28〜2025/02/28

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