思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

くつろぎ宿 新滝(2024.3)③大浴場

新滝の大浴場は千年の湯わたり湯猿の湯の3ヶ所。

千年の湯のみ翌朝に男女が入れ替わります。

全ての浴場に共通するのは、源泉かけ流し、小タオルの備え付けあり、深夜帯は入浴不可、そして撮影禁止。

源泉かけ流し(※)はもちろん、何度も入浴する私にとってタオルの備え付けは大変ありがたいサービスです🥰

※公式HPでは詳しく言及されてないけど、ネットでは全て無しの完全かけ流しとの情報も。少なくとも循環はしていないと思われます。

 

千年の湯

千年の湯は、1階から27段ほどの階段を下りた場所にあります。

2ヶ所の浴場はだいぶ趣が異なるため、足腰が問題なければどちらも入浴してみては。

なお、千年の湯に洗い場やバスアメニティはありません。

 

千年の湯(自噴岩盤の岩風呂)

チェックイン日の男湯はこちら。

利用時間は写真の通りで、私は翌日に入りました。

夕食後の時間帯は有料(1,500円/50分)での貸切利用となります。

※公式HPよりお借りしました。

歴史を感じさせる岩風呂と少しモダンな石風呂が隣り合っていて、双方は浴槽内のパイプで繋がっていました。

どちらも結構深めな造りで、広さは他人同士だと2人までかな。

源泉は足元湧出の湯と竹筒から投入の2種類でそれぞれ自家源泉と混合泉らしいけど、大多数の方は源泉かけ流しとだけ覚えておけばよいかと。

「足元湧出」は、温泉マニアにとってはアガるワード!

 

千年の湯(露天風呂・大理石風呂)

翌日の男湯はこちら。

夕食後の時間帯は有料(1,500円/25分)での貸切利用となります。

もう片方より貸切時間が少ないのは、おそらくこちらの方が人気だからかと。

※公式HPよりお借りしました。

大理石の内風呂は、入ってる人はあまり見なけなかったな。

何気にここも温泉の一部は浴底から供給されてました。

※公式HPよりお借りしました。

露天風呂は結構広めだけど、時間帯によっては混み合うことも。

川のせせらぎを聴きながら出たり入ったりしてました😊

 

わたり湯

わたり湯と猿の湯は新滝別館(旧不動滝)の1階にあります。

階段利用はないため、比較的湯巡りしやすいかと。

わたり湯は、東山温泉の原点である「簡素な湯治湯」を現代風にアレンジした浴場とのこと。

※公式HPよりお借りしました。

内風呂は湯治湯を意識したのか照明はやや暗め。

※公式HPよりお借りしました。

露天風呂は千年の湯より開放感あり。

大浴場のなかではこちらと千年の湯の自噴風呂が気に入りました✨

 

猿の湯

猿の湯は食事処の手前に位置しています。

私の部屋からは最も遠かった。

東山温泉が発見された当時は猿が入浴していたそうな。

※公式HPよりお借りしました。

猿の湯の内風呂も他と同じく源泉かけ流しらしいけど、ここだけ少し塩素の臭いが。

気のせいかな?

ただ、洗い場・脱衣場ともにわたり湯より広くて清潔✨

バスアメニティは、シャンプー・コンディショナーがDHCオリーブグリーンシリーズ、  リンスインシャンプーとボディーソープはより安そうな業務用で、これはわたり湯も同じでした。

※公式HPよりお借りしました。

猿の湯の露天風呂は写真通りの雰囲気。

柵に覆われていて眺望はないけど、空いていることが多くゆっくり入れました!

 

新滝は自家源泉と混合泉を使用していて、しかも旧不動滝の場所にあるわたり湯と猿の湯の混合泉は少し別物らしく、源泉の情報はかなりややこしい模様。

また、浴槽ごとにお湯の新鮮さは多少違ってたけどお湯そのものの違いまでは全く分からず。

泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉

少しキシキシ感があって良く温まる良いお湯でした🥰

 

④朝食(1泊目)・番外編へ続く

g-onsen.hatenablog.com