思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

きたの風茶寮(2023.11)⑤朝食・感想

朝食の時間は8:00もしくは9:00から選べました。

私は8:00からで。

1番の半個室席に通されました。

最初のセッティング。

お品書き

お目覚めのお飲み物 自家製桃ヨーグルト

他の選択肢は、自社農園のトマトジュース北海道十勝鹿追町牧場風景の飲むヨーグルト函南産丹那牛乳

そして、昨夜飲み切れなかったスパークリングロゼの残りも。笑

夕朝食で何とかフルボトルを空けきれました~。

料理長の感謝の一品:鮭の玉地蒸し 梅干し入り

メニューにない一品が最初から登場。

出汁と梅干しの風味が効いてしみ入る美味しさ😋

蒸し料理 豆乳と鶏ガラスープの蒸し絹豆富 鬼おろし ミニトマト 浅葱

豆腐は朝の定番だけど、これは一風変わった豆腐料理!

うーん、これもおいしい。

鍋料理 焼き茄子おでん炊き 牛スジ 水菜

へええ、朝からおでんですか!これはビックリ。

といってもよくある練り物はなくお品書きの具材のみで、煮物のポジションなのかな。

玉地蒸しと豆腐を食べ終えたあたりで、残りの品々が卓上に並べられました。

焼き物 ほっけの干物 

小鉢 自社農園のぐち北湯沢ファームの納豆 

温物 きのこ真丈 南瓜の蒸し煮

卵料理 焼き舞茸入り玉子焼き 染めおろし 黒七味おろし

盛り合わせ 小田原山上蒲鉾 山葵漬け 小田原しいの食品のイカの塩辛 ひじき煮 胡麻豆富 小松菜としめじの浸し 

刺身 鮪の山掛け

香の物 梅干し 牛蒡漬け 柴漬け 

朝に食べたいものがてんこ盛り~。

一品ずつ紹介すると書く方も見る方も大変なので、写真とお品書きだけ。

焼き魚は鯵の干物、鯖のみりん干しも選べました。

朝ごはん 北海道米ふっくりんこの釜炊き

おそらく2合くらいかな?

ふっくりんこ+釜炊き=美味。

おかずもめっちゃ充実してるしお代わりし放題だけど、スパークリングワインも飲み干さなきゃだし2杯しか食べられなかった💨

お味噌汁 しじみの味噌汁

飲み過ぎてしまった身体を癒してくれる🥰

季節の水菓子 和風サンデー 柿 巨峰 黒蜜きなこアイス

食後のお飲み物 函館発祥美鈴コーヒーのオリジナルブレンド

望楼登別と同じく、フレンチプレスでの提供でした。

他に紅茶も選べます。

 

チェックアウトは12:00まで。

いつも通りギリギリまで寛いでから、スタッフさんに見送られ宿を後にしました。

 

宿泊後感想

最も印象に残ったのはやっぱりお料理。

特に夕食は旅館メシの定番とは一線を画す一品が多くて、そのほとんどがすごく美味しい。

出汁も効いててメリハリがあるし、何より独創的で面白いのが好印象!

個人的には望楼登別・函館より断然好みです😄✨

 

みずばしょうのお部屋は、サウナは想定より小さめだったものの温度調整が自由自在で、ストロングなサウナを楽しめました。

欲を言えば、ととのいタイムの椅子がインフィニティチェアだと更にありがたいな。

広々した空間、高機能マッサージチェア、充実のフリードリンクも嬉しい。

あとは、寝室の雰囲気も気に入りました✨

温泉の泉質は微妙だったけど、多分私ほど気にする人は極少数だろうし。

 

スタッフさんとの接触はあまり多くなかったけど、どなたも丁寧な対応をしていただけました。

前回素晴らしい応対をしてくださった支配人さんと絡めなかったのは少し残念。

 

箱根は激戦区だからお財布にも厳しい宿が多い印象だけど、きたの風茶寮は時期やプランによっては比較的コスパ良く泊まれることもあります。

お料理にこだわる方のほか、おひとり様でも気兼ねなく寛げるので今回のようなご褒美一人旅にもお勧めです~。

 

予約サイト 一休.comより

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休前日大人1名1泊2食付き 58,952円(税込み・即時ポイント利用あり)