思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

HAKODATE 海峡の風(2022.9)①チェックイン・パブリックスペースその1

今回(2022年9月)訪れたのは、北海道のHAKODATE 海峡の風です(^^) 

 

北海道を代表する観光企業「野口観光」が運営する温泉宿のなかで、アッパーミドルクラスに位置付けされている風シリーズ。

その一つの海峡(うみ)の風は、函館市は湯の川温泉に佇む全56室の温泉宿で、同じく野口観光系列の「湯元啄木亭」の一部を改装して2016年に開業しました。

 

これまた同系列の高級宿「望楼NOGUCHI函館」は9月の繁忙期で凄いお値段だったので、今回はリーズナブルなこちらをチョイス。

とはいえ、一部では望楼を凌ぐほどのサービスもあり非常に満足できましたよ。

 

公共交通機関でのアクセスは、函館駅から市電 or バス、函館空港からバス or タクシー利用が中心で、特に空港からはアクセス良好かと。

エントランス(写真中央)は、お宿の規模からするとかなりこぢんまり。

望楼NOGUCHI登別もそんな感じで、きっとあえてそうデザインしてるのだろうな。

エントランスから短い通路を経てフロント・ロビーへ。

チェックインは15時からですが、今回はエグゼクティブフロアのお部屋特典で14時からOK。

※2023年4月6日をもってエグゼクティブフロアの販売は終了とのことです。したがって、後述のサービスも現在は提供されていない可能性が高いのでご注意ください。

スタイリッシュなロビー。

こちらも部屋数のわりに小規模で、チェックインが重なった時は混雑するかも。

通常はロビーでウェルカムドリンクとクッキーが提供されるそうだけど、今回はフロントで簡単な手続きを行った後ラウンジへ。

観光パンフレットのほか、アロマのテスターなども。

ロビーと客室棟を結ぶアプローチには、波をイメージした素敵なデザインのガラス。

1階エレベーターホール前のオシャレなオブジェは、イタリアのインテリアデザイナー Fabio Novembre氏の作品とのこと。

エレベーターは2基。

夕朝食時は多少待つ場面もあったけど不便はなかったかな。

レストランフロアの2階に到着!

レストランは、Wine&Sushi会席がいただける「Blue Seasons」、西洋ハイカラ料理の「函館銀座軒」、そして海鮮バイキング「青函市場」の3ヶ所。

チェックインから17時までの間、函館銀座軒はエグゼクティブフロア専用ラウンジとして開放されていました。

ラウンジの場所がいくら調べても分からなかったけど、なるほどそう来たか。

おお、いかにも西洋レストランって感じ!

函館銀座軒のインテリアは函館の繁華街「銀座通り」をイメージしたとのこと。

庭園を望む窓際の席に案内されました!

チェックインを行いながら、まずはコーヒーを。

当時、エグゼクティブラウンジはスイーツラウンジとも呼称されていて、数種類のスイーツをセルフで自由にいただけました。

写真左下の海峡の風オリジナルのテリーヌ・ド・ショコラが特に美味かったなあ、、、

売店にも売られてたから買っとけばよかった。

そして、なんと赤・白スパークリングも無料!

赤はちょっと甘め、白はスッキリ軽やかで、スイーツと共にいただくのにちょうど良い感じ😋

他のお客さんはまだ到着されておらず、スイーツやワインを堪能しながら30分ほどしばしまったり。

お部屋への移動はセルフだったけど、好きな時間だけラウンジに居られたのでむしろ好都合でした✨

 

こんな素晴らしいサービスが2023年4月で終了になったのは何とも残念、、、

野口観光さんには是非復活を検討してほしいところですね。

全然タメにならないラウンジのレポが中心だったけど、次回はもう少し参考になりそうな館内の紹介を。

 

②パブリックスペースその2・客室概要・大浴場へ続く

g-onsen.hatenablog.com