思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

ONSEN RYOKAN 山喜(2021.12)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2021年12月)訪れたのは、栃木県のONSEN RYOKAN 山喜です(^^)

 

「下野の薬湯」とも称される板室温泉に佇む、全8室の小規模な湯宿。

今まで予約するも予定が合わずキャンセルすること数度、、、

そんなわけで、今回の訪問を心待ちにしていました!

場所は板室温泉街(温泉街といっても飲食店は極わずか)のほぼ中心部、幹線道路沿いに面しています。

まさに現代建築!って感じの個性的な外観なので迷うことはないかと。笑

公共交通機関の場合は、JR那須塩原駅もしくは黒磯駅からバス利用となります。

事前予約制で那須塩原駅からの無料送迎(迎え14時半駅発・送り11時宿発)も行っているそうな。

駐車場は屋根アリ(写真左側)、屋根ナシ(写真右側)の2パターンあって、屋根ナシの方にはEV充電スタンドも完備。

チェックインは通常15時からですが、一休ダイヤモンド会員特典で14時にチェックイン。

スタッフさんの出迎えを受け、階段を上って入口へ案内されます。

無機質なコンクリートが斬新な感じ。

入口前から見たお宿の外観。

さっきとはうって変わって雪景色ですが、これは翌朝に撮影したもの。

入口

スタッフさんが案内してくださるのでチェックイン時にはなかなか撮影できません。笑

玄関

小規模宿なのでこぢんまりとした造り。

こちらで館内履きへ履き替えます。

ホール

玄関から入って正面に臨むは可愛らしいクリスマスツリー(写真右)。

右側に視線を向けるとフロントが見えます。

フロント

滞在中スタッフさんがいらっしゃることは多くなかったものの、呼び出しボタンを押すと即座に来てくださいました。

フロントの側には小物類などの販売のほか、自由に読める新聞も。

ラウンジ

こちらのソファーに腰かけてチェックイン。

冬の寒い時期だったので薪ストーブの暖かさが心に染み入ります(*^^*)

ウェルカムサービスは抹茶と自家製羊羹。

どちらもウマウマで、早速当たり宿の予感!

Bar「宙(そら)」

わずか4席のバーで、営業は不定期かつ事前予約制だそう。

バーから反対側を見たところ。

奥の突き当たりがお食事処です。

右手に見えるのは男女別の大浴場。

大浴場の奥にあるフィッティングルーム

もちろん客室にも枕はありますが、こちらで自分好みの枕を自由に選べるそうです。

階段の下にはマッサージチェアが1台。

いい感じに身体をほぐしてくれました(^^)v

こちらから中庭に出られます。

翌朝の中庭は雪に埋もれてました。

チェックイン日は温泉にお酒に忙しくて、中庭に出る機会を逸してしまった(^^;)

男女別のトイレ。

お食事処から近いので食事中の用足しにも便利です。

お食事処「楪(ゆずりは)」

夕朝食ともにこちらでいただきます。

1階の館内案内図

私が気に入ったスタンドライト。

客室は全て2階にあって、こちらの階段を上ります。

エレベーターはないので足腰に不安のある方は要注意。

2階に上がってきました!

左の暖簾の先には、、、

自動販売機がありました。

ビール350mLが250円など、そこまでお高くはない印象です。

自動販売機の側には観光スポットのパンフレットが置かれたスペース。

「コ」の字の廊下を取り囲むように客室入口が並ぶ造りです。

ちょっとした書籍も。

何冊かお借りして客室で楽しみました(主に相方が)。

階段スペースは吹き抜けになっているので、その分窓も大きく取られていて素敵な雰囲気。

こういうのも、つい写真におさめたくなりますね。

廊下にはちょっとしたインテリアが並べられていました。

反対側の廊下にも。

 

②客室「楓」その1へ続く

g-onsen.hatenablog.com