今回(2021年8月)訪れたのは、群馬県の旅籠 庄屋です(^^)
昔ながらの蔵を移築改装した趣のある客室が特徴的で、しかもわずか2部屋のみ(電話予約の場合を除く)と非常に小規模な宿。
私のなかではどちらかというと知る人ぞ知るという印象で、ネットでの情報も直近のものは少なかったですね。
旅籠 庄屋はみなかみ18湯の一つである上牧温泉にあります。
公共交通機関利用の場合、JR上毛高原駅から水上方面のバスに乗り、最寄りのバス停(道木)から歩いて5分ほど。
もしくはJR上牧駅からでも徒歩10分少々です。
我々は自家用車で行きました。
訪問時は雨でした(^^;)
駐車場は砂利なのでオシャレ靴はやめといた方が無難かも。
早速素敵な門構えがお出迎え。
緩やかな坂を少し上って母屋入口に到着!
左側にはちょっとした中庭も。
夏なので緑が映えますね~。
玄関で靴を脱ぎます。
ここでスタッフさんのお出迎え。
この階段箪笥も趣ありますよね。
2階には母屋客室があるそうですが、予約サイトでは販売されておらず団体客用とのこと。
こんな超レトロな電話機もありました。
実際に使えるのかな?
フロントのステンドグラスもいい感じ。
こちらの囲炉裏スペースでチェックインを行いました。
調度品がいちいちレトロで目がいきますね。
ウェルカムサービスは冷茶と手作りおはぎ。
もちろん美味し。
おしぼりの香りはやや強めだった。笑
女性には好きなポーチを選べるサービスも。
中身はDHCの基礎化粧品でした。
お茶をいただきつつ夕朝食の時間を決めます。
同時に夕食時のドリンクリストを渡され注文を聞かれました。
多分食事の時でも注文可能かと。
囲炉裏スペースから中庭を眺めたところ。
囲炉裏の隣には個室食事処。
夕朝食ともこちらでいただきます。
手前/奥の席の間には襖があって、ほぼ完全に仕切られるのでプライベート感はしっかりありました(^^)v
写真奥が客室側、左側が個室食事処。
母屋の廊下は結構狭めだけど、2組だけだし行き来することもあまりないので問題なし。
こちらは談話室。
客室のWi-Fiは貧弱なので、ネットする場合は談話室が便利。
無料の飲み物サービスでもあればもっと素敵なスペースになると思う。
書籍は絵本が多かったです。
きっとファミリー客も多いのでしょうね。
客室への通路も趣があります。
道中に貸切風呂がありますが、そちらは別記事にて。
客室入口の左手前には隠し通路っぽい廊下があって、こちらは後で紹介する離れ 奥書院に通じているみたい。
お部屋の入口に到着!
左が弐の蔵、右が壱の蔵で、どちらもメゾネットの造り。
定員は弐の蔵が6名まで、壱の蔵の方が3名まで。
弐の蔵の方がちょっとだけお高めです。
奥の扉から外に出てちょっと散策を。
扉の外には灰皿があって、ここで喫煙できるのかな。
こちらは離れ 奥書院。
温泉付きで壱の蔵・弐の蔵より広大な客室らしい。
2021年8月現在は稼働しておらず、今後の活用方法を検討中とのことでした。
茶室
活用されているのかは不明。
壱の蔵・弐の蔵の外観。
②弐の蔵 その1へ続く