思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉(2021.12)⑨貸切家族風呂「あんべいい湯っこ」・「うるげる湯っこ」、岩盤浴「すうねるは~」

前回の続きで、残りの貸切風呂を紹介します(^^)/

貸切家族風呂のあんべいい湯っこうるげる湯っこは、2階から更に階段をのぼった先にあります。

どちらも源泉は日景の湯2号泉で、湯使いは加水のみの源泉かけ流しです。

利用時間はどちらも45分間。

浴場に時計もあるので時間は守れるかと。

こちらで外履きに履き替えます。

左手は卓球室です。

この手前にトイレがあるので、特に飲酒後は入浴前に済ませておきましょう。

一旦屋外に出て、正面奥があんべいい湯っこ、右側を進むとうるげる湯っこです。

リニューアルオープン直後はこちらの屋根はなかったそう。

雨天でも傘をささなくて済むのでありがたい(^o^)

左側には湯小屋。

ここが2号源泉かな?

右側には本館や岩盤浴の建物など。

 

※宿泊当時は大浴場のみ撮影禁止の掲示がされていましたが、2022年5月現在は貸切風呂も全て撮影禁止となっています。今回はスタッフさんの許可を得て撮影させていただきました。

 

あんべいい湯っこ

あんべいい湯っこ入口

右手には替えのバスマット。

空室と書かれた木札を裏返して入ります。

ドアを開けると早速魅惑的なお風呂がお目見え。

大きさはめんけ湯っこより少しだけ広いくらいかな。

大人2人でゆったり入れるかと。

屋根付きなので雨天でも安心。

湯加減はまあまあ熱めだったけど、写真右手にある加水の蛇口を捻って湯温調整できるのでご安心を。

脱衣所・入口側を振り返ったところ。

椅子もあるのでクールダウンして酔いを醒まします(?)。

昼間にも来てみました(^^)

正直言うと、あんべいい湯っこはそこまでお気に入りではなかったのです。

(他の貸切風呂が魅力的過ぎたので。)

でもこうして写真で振り返ってみるとやっぱり素晴らしいなあ。

 

うるげる湯っこ

うるげる湯っこ入口

写真では見づらいけど、こちらにも替えのバスマットあり。

入るとすぐに浴槽が見えます。

貸切風呂のなかではうるげる湯っこが最も広いです!

滝見の湯っこと同じく寝湯ゾーンと普通の浴槽に分かれている造り。

こちらも屋根付きだけど、風が強い時は雨が入ってくるかも。

ああ~、こりゃたまらん(*^^*)

寝湯ゾーンはお湯の湧出口から遠く、加水の蛇口もあるのでいい感じの湯温でした!

湯口に近づいてみると、温泉が「ゴボッ、ゴッブォォッ!」って感じで出てきます。笑

析出物もビッシリこびりついてますねえ。

2号源泉の独特な匂い、最初は気になったけど段々慣れてきて、今では記事を書いているとあの匂いが恋しいと思うほど。

寝湯ゾーンは滝見の湯っこより広めで、私でも足を伸ばせました(^^)v

雪が積もった最終日にも来てみましたよ。

雪景色を見ながら誰にも邪魔されない自分だけの温泉、心が洗われるようでした(*^^*)

 

岩盤浴「すうねるは~」

2022年5月現在は、岩盤浴「すうねるは~」もオープンしています!

実は2021年12月にオープン予定だったものの、ラドンの成分が強過ぎるため調整中とのことで宿泊当時は利用できず(^^;)

再訪時にリベンジしてきたので簡単に紹介します。

岩盤浴もチェックイン後の予約制。

ただし宿泊者であっても有料で、1回1時間15分の利用で1人1000円。

日帰り客は1時間40分で1人1500円。

岩盤浴用の作務衣とタオルセットが入った湯かごをフロントで受け取り向かいます。

先ほどのドアから一旦屋外に出て、こちらが岩盤浴の入口。

まず入るとこぢんまりとした脱衣所があって、ラドン水なるものも置いていて水分補給できます(^o^)

岩盤浴は3つ(手前側からい・ろ・は)が横並びに並んでいて、レースカーテンで完全に仕切られているのでプライベート感あり。

他のお客さん(同性異性問わず)と重なる場合もあるけど脱衣所は1ヶ所だけなので、お着換えは自分の部屋で済ませる方が無難かと。

あとこれは私の推測ですが、2022年5月時点ではおそらく奥側の「は」が最も熱めだと思います。

場所指定できるかは不明だけど、こだわりのある方は相談してみるといいかも。

 

岩盤浴そのものはとても気持ち良く、ラドンを身体から取り込んで健康になった気もしました!


⑩夕食(2泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com