思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉(2021.12)⑧貸切家族風呂「滝見の湯っこ」・「めんけ湯っこ」

貸切家族風呂概要

貸切家族風呂(以下、貸切風呂)は合計5ヶ所!

  • 滝見の湯っこ
  • うるげる湯っこ
  • あんべいい湯っこ
  • めんけ湯っこ(北あっち)
  • めんけ湯っこ(南こっち)

利用時間は15時~最終22時、翌5時~最終10時の間で、チェックイン後の予約制。

23時~翌5時までは予約不要で自由に入れる形式となります。

更に、連泊時は11時~15時も予約可能!

湯三昧する自分にとっては非常にありがたい(^ω^)

こちらはラウンジにある貸切風呂の予約表。

部屋番号のマグネットを希望時間帯に張り付けることで予約が成立します。

マグネットは2個あって、基本的には夜(チェックイン当日)、朝(翌日)それぞれ1回ずつの利用です。

ただし宿泊客が多くない場合は、利用後に空きがあれば再予約することも可能だそう。

もちろん予約は先着順なので、早めのチェックインがおススメ!

予約時間になったら直接浴場に出向き、内鍵をかけて利用します。

フロントに寄らなくていいのは便利ですねえ。

備え付けのタオルはないので部屋から持参しましょう。

※宿泊当時は大浴場のみ撮影禁止の掲示がされていましたが、2022年5月現在は貸切風呂も全て撮影禁止となっています。今回はスタッフさんの許可を得て撮影させていただきました。

 

滝見の湯っこ

滝見の湯っこ2021年春に新設された、日景温泉では最も新しい貸切露天風呂です!

利用時間は45分間。

滝見の湯っこ入口

こちらで外履きに履き替えます。

石階段を数段のぼって到着!

右手には替えのバスマット。

清潔なバスマットを使えるのは嬉しい(^^)

空室と書かれた木札を裏返して入ります。

お、なんだか良さげなお風呂ですね!

はやる気持ちを抑えて服を脱ぎます。

脱衣場はややこぢんまり。

アメニティも洗い場もありません。

手前側が普通の浴槽、奥が寝湯スペース。

屋根付きなので天候を気にせず入れます。

お湯に浸かると滝が目の前に。

写真だとかなりショボく見えるけど、実際は水流の勢いがしっかりあって良い眺めでした(^^)v

そしてこの色ですよ!

はあ~たまりませんな(*´д`)ハアハア

浴槽の縁の素材はコンクリートっぽいように見えるけど実は木材。

温泉成分のなせる業ですね~。

寝湯スペースは小さめで足は伸ばせませんでした。

脱衣所・入口側を振り返ったところ。

時計で時刻を確認しつつ、まったりと湯浴みを堪能しました(*^^*)

こちらの源泉は日景の湯2号泉で、大浴場の露天風呂と同じ。

加水のみありの源泉かけ流しです。

泉質については以前の記事をご覧ください。

 

めんけ湯っこ

貸切内風呂のめんけ湯っこは、北あっち南こっちの2ヶ所。

利用時間は1時間だけど、滝見の湯っこなどのように15分の入れ替え時間はないので実質50分ちょいかな。

私が泊まった水芭蕉からはとても近くて便利でした~。

手前側が南こっち、奥側が北あっち

左の階段をのぼった先には岩盤浴「すうねるは~」があります。

南こっちの脱衣場。

ヒーターがあって12月でも寒い思いをせずにすみました。

北あっちも含めて替えのバスマットはなし。

鄙びた雰囲気の浴場。

これはこれでいい雰囲気!

浴槽は小さめに見えるけど、大人2人が足を伸ばしてゆったり入れるサイズです。

このお湯がまた素晴らしく、体感では40℃くらいと絶妙な湯温。

他の貸切露天風呂や大浴場露天風呂のような強烈な臭いは控えめで、大浴場内風呂と似たような浴感だけど微かに違うような、、、

これは日景の湯1号泉の温泉分析書なのですが、ある情報によるとめんけの湯っこのお湯は1号泉単独なのだそう。

※大浴場内風呂は1号・3号の混合泉。

冬場のみ加温するそうで、それ以外は全てなしの源泉かけ流しです(^o^)

洗い場にはシャワーが1基。

ポーラ ひとときのバスアメニティもあって、こちらで身体を洗うのもいいかも。

続いて、北あっちの紹介を。

脱衣場は南こっちよりやや狭めですね。

浴場は南こっちと左右対称の造りで、おそらく広さは同じかと。

浴槽内にはステップがあって、半身浴も楽しめます。

お湯がぬるめなのでいつまでも浸かってられる、、、ああ極楽(*^^*)

北あっちの洗い場にもシャワーとバスアメあり。

翌朝も来てみましたよ。

温泉成分の濃さを感じさせる1枚。

北あっちからの眺め。

貸切風呂の予約状況を見てると、滝見の湯っこと次回紹介するうるげる湯っこが人気のようだけど、個人的には長湯を楽しめるめんけ湯っこも捨てがたい!


⑨貸切家族風呂「あんべいい湯っこ」・「うるげる湯っこ」、岩盤浴「すうねるは~」へ続く

g-onsen.hatenablog.com