思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉(2021.12)⑥夕食(1泊目)

夕食の開始時間は18時、19時15分から選択。

食事処「喜楽」でいただきます。

イチョウという個室席に通されました!

滞在中の食事は全てこちらでしたね。

扉の上方が一部開いていて完全個室ではないものの、視線は気にならず落ち着いていただけました(^^)

おお~、最初から色々並んでますね!

注文したのは吟こまち(純米吟醸)(税込み770円)。

本日のお品書き

今回はグレードアップコースで予約していました。

スタッフさんいわく、スタンダードコースだとこのお品書きから洋皿とローストビーフが省かれるそうな。

途中で撮影したので汚れているのはご勘弁を。

食前酒 梅酒ワイン

スッキリして飲みやすい!

再訪時も含めて食前酒は毎回コレでした。

前菜 木ノ子当座煮 柿の胡麻和え 蟹三昧 道明寺むかご 蟹と柚子真丈

柿の上品な甘さが印象的。

他は練り物系が多めで日本酒によく合いました~。

蒸し物 比内地鶏の茶碗蒸し

最初から置かれていたのでちと冷めてた(^^;)

出汁の塩梅、ふわふわして口の中で溶ける食感ともに自分好みだったので、アツアツの状態で提供してほしかったなあ。

替皿 秋田牛のローストビーフ

噛めば噛むほど肉の旨味が口中に(^q^)

お造り 鮪 帆立

これはお品書きになかったやつ。

青森県との県境近くにあるためか、青森ならではの海の幸ですねえ。

どちらも鮮度は良かったです!

椀物 津軽りんごのバリソワール

バリソワールとはコンソメジュレの上にヴィシソワーズ(じゃがいもの冷製スープ)をのせたものだそうな。

ヴィシソワーズの味付けがやや甘めで、コンソメの塩気との対比が面白い!

こういう変化球系は好みが分かれそうだけど私は好きですよ。

洋皿 サーモンのヴァプール 

ヴァプールはフランス語で「蒸気で蒸す」という意味。

フィルムを剥がすと食欲を掻き立てられる匂いがふわあっと広がりました~。

お味の方はやや濃いめで、お酒かご飯のお供にしたいところ。

ということで、ここで白ご飯を所望しました(^^)/

お品書きに「ごはんが欲しい方は遠慮なくどーぞ」と書いてあったので気兼ねなく頼めました。

これはありがたい!

焼物 鰤の幽庵焼き 

鰤はややしょっぱめだったけどジューシーでした。

洋皿とこの焼物で白ご飯も完食!

強肴 秋田牛の蒸籠蒸し 

こちらは最初からセッティングされていたやつ。

仲居さんが固形燃料に火を点けてくれ、蓋をして蒸します!

固形燃料が切れたタイミングでいただいたけど、これはちと失敗だったかな。

明らかに熱の通し過ぎで、折角の秋田牛がパサついておりました(^^;)

火が消える前の早めにいただくのがおススメ!

柚子胡椒ポンズ 胡麻たれ 塩たれ

3種類のタレで味変できるのは嬉しい。

食事 きりたんぽ鍋(曲げわっぱの器で) 

九州人の自分にとってはおそらく人生初のきりたんぽ鍋!

比内地鶏も入っていて豪華です~。

おつゆは若干しょっぱめ。

曲げわっぱの手触りが気に入ったので買って帰りたかったけど、結構高かったので見送りました。笑

いぶりがっことキュウリの漬け物。

食後のほうじ茶はホッとしますねえ。

水物 ブランマンジェ 

ミルク感があってうまし!

 

グレードアップコースは秋田牛や比内地鶏など食材が豪華で、地物食材や郷土料理が散りばめられた構成も好印象。

ボリュームの方も、白ご飯1杯を含めるとちょうど良い塩梅でした(^o^)

 

⑦朝食(1泊目)・ドリンクメニューへ続く

g-onsen.hatenablog.com