今回(2021年5月)訪れたのは、福島県のオーベルジュ鈴鐘です(^^)
800年以上の歴史を誇る、美人の湯で有名な磐梯熱海温泉。
その名湯を各部屋の源泉かけ流し風呂で堪能できるわずか7室の小宿。
ちなみにこちらの親会社は、さがみ典礼で有名なアルファグループです。
ちょっと前に訪問した土湯別邸 里の湯といい、近年開業した栃木県のお宿ひがしやま 別邸 蜉蝣の月といい、葬儀屋さんが経営する高級温泉宿は案外多いんだなあ。
少し前置きが長くなったけど、こちらも磐梯熱海では気になっていた宿でした。
当時は休前日でも1人泊可だったのでポチっと予約。
オーベルジュと標榜しているだけに、お料理にも期待が高まります(^o^)
宿の場所は磐梯熱海駅から車で5分ほど。
送迎サービスは行っていないみたい。
車を寄せるとスタッフさんが出迎えてくれました(^^)
外観は和洋折衷な感じですね。
玄関入口には西洋甲冑がお出迎え。
人によっては少しビックリするかも。笑
玄関から入ると、右手にフロント。
呼び鈴は鈴鐘でした。
左手にはロビー。
さりげなく飾られたお花も素敵ですねえ。
カッシーナの真っ赤なソファーが存在感あるなあ。
チェックインはこのロビーでなくお部屋で行いました。
フロントの横にはカトラリーなどちょっとした物が販売されていました。
一般的なお土産物はなかったです。
こちらの浴衣は好きな物を自由に選べるそうです。
私は客室の物を使ったのでこちらは撮影だけ。
ロビーの奥には自動販売機。
市価よりちょっと高めだったので、その辺が気になる方は事前に購入しておくといいかも。
2階がレストランで、夕朝食ともにこちらでいただきます。
エレベーターはないので階段昇降は必須だけど、杖や車椅子利用の方はスタッフさんがサポートしてくださるそう。
ロビーは天井が高くて解放感があります!
こちらはレストラン席の一部です。
この他に、もう少ししっかり仕切られた半個室席が4席ありますが、完全個室はなし。
レストランの一角にはミニバーカウンターも。
こちらでお酒を飲めるわけではないと思われ。
ロビーを出ると、ガラス張りの屋根が印象的なアプローチ。
奥からロビー側を振り返ったところ。
中庭は自然豊かで、四季を感じることができますね~。
それぞれの客室は完全に独立してはいないものの、離れを彷彿とさせるゆとりのあるスペースが設けられています。
ウェルカムサービスはチェックイン時にお部屋まで届けてくださいました。
ドリンクはビール、コーヒー、紅茶から選択。
この時の自分は余程ビールが嬉しかったのか、スイーツがピンボケしとるがな。笑
館内案内図
冒頭に述べた通り全7室で、どのお部屋も90~120平米とゆとりのある造りになっています!
主な違いとしては、部屋ごとにインテリアのカラーがだいぶ異なるのと、香と桜のみメゾネットタイプでそれ以外は平屋タイプ。
また、川沿いの3部屋(香、桜、絹)は他の4部屋より若干お高い設定になっています。
風呂の広さや造りに関しても、部屋ごとに多少差がありそうです。
どのお部屋も魅力的で、予約時は部屋選びに結構な時間を費やしてしまいました。笑
②客室「桜」その1へ続く