夕食は1階のお食事処でいただきます。
時間は18時・18時45分から選べました。
お食事処入口
入口にマスクケースが置かれているけど、「スタッフさんの案内に気を取られて存在に気づかない」、旅館あるあると勝手に思っています。笑
お食事処のなかはこんな感じ。
木の温もりあふれる設えは好みですが、半個室形式と謳っている割にはややオープンな造りだと思いました。
私が通されたのはこちら。
おひとり様はこのタイプの席に通されるのかな?
3方向は仕切りで囲まれていて、他の席と比べて視線はあまり気になりません。
ただ周囲の声は丸聞こえなので、日によって印象がだいぶ変わってくるかも。
1泊目は比較的静かだったので落ち着いていただけました(^^)
2泊目の夕食時はやや騒がしくて、入るなり「居酒屋みたい」って言ってた方もいました。
最初のセッティング。
注文したのは地元中之条町の地酒「貴娘 本醸造生貯」(300mL:1000円)。
食中酒にちょうどいいお味。
「盛夏のおもてなし」と題したお品書き。
今回はスタンダードプランで予約していました。
食前酒 白加賀の梅酒
スッキリとした梅酒であっという間に消えました~。
名物 女将手作り、花豆蜜煮
定番メニューみたいですね。
これを楽しみにしているお客さんもいらっしゃるとか。
前菜
二色素麺流し
これ、目で楽しめて出汁も効いてて美味かったなあ。
ヤングコーンクリーム煮
これも美味し。
日本酒ではなく白ワインがほしくなります(^ω^)
帆立中華炒め
濃いめの味付けで日本酒がすすむすすむ。
造り 間八 青利烏賊松皮 岩魚キャビア ちぎり蒟蒻
これも最初から置かれていました。
群馬は蒟蒻が美味しいですよね~。
ほんのちょっぴりだけど、珍しい岩魚の卵巣(キャビア)をいただけるのも嬉しい!
温物
おお~、何だか面白いビジュアル!
自分で斜めに配置してみました。
こちらの方がより映えるような、、、いや好みの問題ですね。笑
鰻タレ焼 鹿子茄子艶煮 高野豆腐福目煮
鰻、茄子、ゴーヤ、高野豆腐、どれも日本酒に合わないわけがない!
じゃが芋バスケット
もちろん下のじゃが芋も食べられます!
私は当然しっかりいただきましたが、小食な方は残すのが吉かも。
野菜はお好みで塩をつけて。
某スナック菓子をデカくしたような物の後ろにも小っちゃなお芋さん。
焼物 銀ひかり洋風セロハン焼き
ギンヒカリは群馬のニジマスで、ここら辺の旅館メシではしばしば登場するイメージ。
セロハンを開けるとふわ~っと食欲をそそられるいい匂いが(^o^)
これも白ワインが欲しくなる!
石焼 上州牛石焼ステーキ
ジュージュー音を立てながら運ばれてきました!
アツアツの石にのっていて、焼き具合は自分好みで調整できます。
ジューシーこの上ないお肉でペロリでした(^q^)
酢物 野菜と鯛の金紙巻
お肉を食べた後は酢の物でお口をサッパリと。
個人的にいいなあと思ったのが、酢が別添えになっていて味加減を調整できるところ。
酸っぱい物が苦手な方も安心していただけます!
食事
食事 もろこしご飯
しっとりしていてお味しっかりめのトウモロコシご飯でした。
足りない場合はわんこできます。
止椀 キムチ汁
キムチ汁、たまに見かけるけど比較的珍しい汁物ですよね。
キムチ味のバランスがちょうど良かったです。
香物 刻みしば漬け 胡瓜 沢庵 らっきょう
水菓子 ロカーレ・ジェラート 季節のフルーツ わらびもち
ロカーレ・ジェラートは地元中之条町のジェラート屋さんで、この日のフレーバーはブルーベリー。
デザートまで地物なのは嬉しい(*^^*)
スイカ、わらびもち、そしてほうじ茶とともに。
地元の食材を使いつつ遊び心も散りばめられた創作料理、美味しくいただけました!
品数は標準的だけど一品一品は意外と多めで、私はご飯をお代わりしてちょうど満腹なくらい。
小食の方はライトミールプランもあるのでそちらにするといいかも。
⑥ドリンクメニュー・朝食(1泊目)へ続く