思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

別邸 仙寿庵(2021.3)①チェックイン・パブリックスペースその1

今回(2021年3月)訪れたのは、群馬県の別邸 仙寿庵です(^^)

 

北関東、いや全国的な知名度を誇る高級旅館の一つ。

フランスのホテル・レストラン会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟していることでも知られています。

いつか訪れてみたいと思い続けてきて、ようやく機会に恵まれました!

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お宿の場所は水上温泉郷の一つの谷川温泉、その中心部からも少し離れた山間部。

公共交通機関利用の場合、水上駅からの無料送迎も行っているそう。

 

仙寿庵の特長は、チェックインが13時ということ(チェックアウトは11時)。

おこもり派の私にとっては非常に嬉しいポイント(*^^*)

しかし、前泊地から特に寄り道せず行ったのもあって10分くらい前に到着、、、

それでも駐車場前にいたスタッフさんが温かく招き入れてくださいました!

なおバレーサービスはなかったです。

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入口にはルレ・エ・シャトーの称号。

そしてなぜかくまモンもお出迎え。

※熊本復興支援の意味合いが込められているそう。

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エントランスから豪勢な雰囲気!

こちらで靴を脱ぎます。

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入口で検温&消毒を。

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うーむ、とてもモダンで素敵ですねえ。

ここの畳、ステンレスの細い糸を織り込んでいるそう。

もっとじっくり見ておけば良かった。

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玄関から少しだけ歩いて、こちらで館内スリッパを履きます。

この左手がロビー。

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スリッパの位置から右手を向くとフロント。

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ロビーは縦長? 横長?の造り。

滞在中はあまり意識しなかったけど、天井もまた工夫が凝らされてますね。

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ロビーの椅子に腰かけてチェックイン。

この時点で13時ちょっと前だったけど、既に5組くらいは先客がいらっしゃいました。

折角の高級宿、早めに到着してゆっくりしたいと思うのは皆さん同じですよね~。

家族連れのお客さんが数組いて、そこそこ賑やかな雰囲気でした。

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ウェルカムドリンクはスパークリングワインを所望(^^)/

お味そのものより、この非日常がたまらないんだよなあ。

細長いグラスも素敵!

他にはコーヒー、抹茶、梅ジュース、一口生ビールも選べました。

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そして記帳の際に使うペンも選べます。

これが噂に聞いていたやつか。

スタッフさんも写真撮影に好意的だったので、とりあえずパチリと。

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これはマスクケースだったかな?

チェックインのタイミングでいただけました。

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奥側のスペースもゆったり寛げそう。

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ロビーには雑誌類や新聞などが置いてありました。

読む暇は全くなかったです。笑

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こちらは朝6時半~8時半にロビーで提供される牛乳と野菜ジュース。

置いてある場所が分かりづらかったので、ついスタッフさんに聞いちゃった(^^;)

飲み切りサイズなのはきっとコロナ感染対策だろうな。

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売店の営業時間は8時から19時まで。

豊富なラインナップでした。

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こちらはMacルーム。

おそらく中にiMacがあって自由に使えるんだろうけど、試さなかったので詳細は不明。

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ロビーの突き当りには食事処「乍茶屋(ながらぢゃや)」

組子障子が目を惹きますね。

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食事処入口を左手に進むと、これまた有名なガラス張りの曲面廊下。

他の方々のブログで散々見てきたのだけど、やはり圧倒されました!

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約8mある天井を見上げると、カリグラフィーアートと呼ばれる意匠が。

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客室側から見た光景も絵になります。

左手に見えているのは大浴場の入口。

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こういうさり気ないインテリアも良い感じ。

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客室棟は3階建てで、ちゃんとエレベーターもあります。

写真奥は101「りんどう」で、宿唯一の洋室です。

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エレベーターホールから更に奥へと進み、、、

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突き当りは特別室の入口でした。

ちなみに館内は全面禁煙だそうで、一応どこかに喫煙所はあるらしいけど詳細は不明です。

 

公式HPで自ら「瀟洒で巧緻を極めた世界」と称するだけあって、唯一無二の設えでした!

ただ、別邸 仙寿庵のパブリックはまだまだこんなものではありません。笑

 

②パブリックスペースその2へ続く

g-onsen.hatenablog.com