夕朝食ともにレストラン「四季農」でいただきます。
夕食の開始時間は18時、19時から選択。
（※案内書きには18時・18時半と記載されていました）
このように半個室席がズラッと並んでいます。
右手のガラス窓の奥は厨房で、料理長さんも調理に励んでおられました。
こちらのお席に通されました。
お花が素敵！
食事席の出入口にはロールカーテンがあって、配膳の後は都度このくらいの位置まで下げてくださいました。
おそらく全て下ろしてもらうことも可能かと。
前回は諸事情によりちょっと落ち着かない雰囲気だったけど、今回は大丈夫でした(*^^*)
お品書き
注文したのは美少年 純米吟醸（300mL：1400円）。
食前酒 サングリア
お、温泉旅館の食前酒としては珍しい！
とある方のレビューでは最初から多くの料理が並べられていてイマイチと評されていたけど、着席時に置かれていたのは食前酒だけ。
先付 うぐいす豆腐
見ためも綺麗だし、お味の方もえんどう豆の風味と出汁が調和していて素晴らしい！
前菜 原木椎茸の味噌よごし 菜の花スモークサーモン 芋寿司 丸十 瓢亭玉子 よもぎ麩 ふき味噌田楽 にんにくの葉のお浸し
このあたりで前回とは（いい意味で）なんか違うと感じました。
何食べても美味かったけど、特に出汁の効いたお浸しが印象的。
吸い物 若竹蛤清し汁
かなり塩気が控えめな吸い地で、口にした瞬間ちょっとびっくり！
蛤ベースの出汁がピーンと立っていて、これはお酒なしでしみじみと味わいたくなる一品。
大ぶりの蛤も食べ応えがありました(^o^)
お造り 馬刺し
目を惹く盛り付けですねえ。
肉厚の馬刺しは美味くないわけがない(*^^*)
蓋物 里芋饅頭べっこう餡かけ
里芋饅頭はアツアツほくほく！
そしてこのべっこう餡もね、甘じょっぱいことは全然なく上品なお味でした。
焼き物 鰆のソテー トマトソース仕立て
洋風の一品は、フレンチで出ても違和感なさそう！
これも優しいお味。
メイン 牛しゃぶしゃぶ
メイン料理に関しては、当時は阿蘇あか牛ステーキ、牛しゃぶしゃぶ、鶏すき焼きから予約時に選べました。
（※2021年10月現在はステーキ1択で、グレードアッププランだと牛フィレステーキ&あわびのステーキになるそうです。）
前回はステーキだったので、今回は牛しゃぶをチョイス。
見るからに美味しそうなお肉！
ポン酢とゴマダレでいただきます。
口のなかでとろけました～(*^^*)
春菊などのお野菜は菊池産が中心のようです。
お食事
零余子ご飯
あれ？生姜ご飯だったような気もするけど、、、ちょっと記憶が曖昧(^^;)
お味自体は薄味で焚き加減も絶妙でしたよ。
赤出汁
香の物
最後にデザートとコーヒーが供されました。
ドリンクの種類については特に聞かれなかったので、コーヒーや夜のカフェイン摂取がNGな方は事前に申告しておくといいかも。
苺のパルフェ 自家製わらび餅
デザートまで美味し。
いや、前回のお料理と全然違う！
どれも繊細な薄味だし見ためにも気が使われていて、料理人の心がヒシヒシと伝わってきました。
お見送りしてくださったスタッフさんに、「料理長代わりました？」って思わず言っちゃった(^^;)
まさに「農のオーベルジュ」と称するに相応しいディナーで大満足です～。
2021年2月時点でのドリンクリストを載せておきます。
前回（2019年12月）より値上げしたドリンクも一部あったけど、種類が格段に増えていたのは好印象でした。
⑤朝食・感想へ続く
