今回(2020年12月)訪れたのは、大分県のべっぷ昭和園です(^^)
別府温泉郷にある老舗旅館で、昭和元年の創業であることが宿名の由来になっています。
隣にはラクテンチという遊園地がありますが、どちらも経営元は西石油グループ。
休前日も1人泊可、上質な和食が部屋食で楽しめる点に惹かれて過去にもお世話になりました。
前回の記事はこちら。
チェックインは通常14時からですが、今回は一休ダイヤモンド会員特典で13時から。
事前に13時着の旨を伝えておいて時間ピッタリに着いたのですが、今回は珍しくお出迎えなし。
(後で仲居さんから平謝りされました。)
私は車で伺いましたが、別府駅からの無料送迎サービスも行っているそうです。
送迎車はステップワゴンでした。
駐車場の向かいにあるのは客室「若菜」。
べっぷ昭和園で唯一のバリアフリー対応とのこと。
この部屋だけはネットのプランでは売り出されておらず、おそらく電話予約限定なのだと思います。
敷地内通路から入口門側を見たところ。
お城を彷彿とさせる石垣が素敵。
白い建物の1階は厨房、2階の手前は客室「葵」、奥が客室「空蝉」となっています。
左手前はフロント棟。写真奥は離れ客室や共同浴場へ通じています。
フロント棟入口
フロント
過去の訪問ではこちらのロビーで抹茶と和菓子をいただきましたが、今回はコロナ対策なのかお部屋での提供でした。
ロビーの一角には、オリジナルの入浴剤など拘りのお土産物類が品良く陳列されていました。
客室でいただいたお抹茶と和菓子。
この池には鯉が泳いでいます(^^)
正面奥:宴会場「船揃」、右手前:客室「明石」、右奥:客室「夕霧」
一部の離れ客室と大浴場へは、この「ほたるばし」を渡って向かいます。
ほたるばしから右を向くと人工滝。
夜はライトアップされていい雰囲気に。
逆側から見たほたるばし。
ほたるばしを渡った先の、大浴場へ続く階段。
段差はなだらかだけど、足腰に不安がある方にはちと辛いかも。
遠くには別府市街地を臨みます。
館内図によると、客室「みほつくし」の側を抜けると散策道に通じるはずだけど、この時は閉鎖されていました。
石碑に記されている木村久太郎は、ラクテンチの創始者でありこの地で金鉱脈を掘り当てた御人だそうな。
ちなみに、この裏口からも敷地内へ入れます。
私が泊まった客室の近くに通じていたので、車内の私物を取りに行く時に便利でした。
敷地内から裏口へと通じる通路(右)。
左奥は客室「桐壺」です。
夜の正面門
松明が灯されていました。
館内図
それぞれの客室については以前訪問した記事をご覧ください。
今回は、リーズナブルな客室のなかから空蝉を予約しました(^o^)
②戸建離れ和室二間「空蝉」へ続く