おちあいろうの客室は全14室。
(リニューアル直後より少し減らしたようです。)
全てに温泉内風呂を備えていて、グレードの高い客室にはベッドルームや露天風呂も付いています。
客室数は1階より2階の方が多く、足腰に不安のある方などは事前に宿側に相談してみると良いかもしれません。
今回は予算の都合上、最もリーズナブルな客室の中から予約時に空いていた椿をチョイス。
本館1階の大浴場とラウンジの中間にあったので何かと便利でした(^o^)
※部屋の間取り図は公式HPから引用させていただきました。
入口から入ったところ。
ドリンク類や冷蔵庫はこのスペースにあります。
玄関スペースは広々。
館内履きは履いても履かなくてもよいとのこと。
私は足袋のみで移動しました。
コーヒーは自分で豆を挽いて淹れるタイプ。
同行者が淹れてくれました(^o^)
冷蔵庫内のドリンク類はもちろん無料(*^^*)
他のブロガーさん達の記事によると更に豪華な内容だったり夕食時に補充してくれたりする情報もありましたが、この時はこちらから頼めば(追加料金なしで)補充してくださる形式でした。
トイレは和室の手前にありました。
和室はおそらく10畳かな?
2人で寛ぐには充分です(^^)
フルリニューアルではないと思いますが、あまり古さは感じませんでした。
趣がある窓ですね~。
おそらく以前からの物を大事に手入れしているのでしょう。
広縁には座り心地の良い椅子が。
川沿いなのでロケーションも良い感じ!
なお以前はデッキに足湯もあったようですが、老朽化により撤去されたとのこと。
侘び寂びを感じさせる床の間。
32インチのテレビ、加湿空気清浄機、電話などの定番家電以外に碁盤も。
新旧が混在していて面白いです!
もちろんWi-Fi(パスワード認証式)は快適に使えましたよ。
浴衣、足袋、半纏、帯など。
作務衣やパジャマはなし。
その代わり、浴衣は1人2枚ずつあったと思います。
帯は幅のあるしっかりしたタイプでした。
お付き菓子のおかき
部屋の鍵は2つでした。
クローゼットとセキュリティボックスは和室の奥に。
パウダールームは更にその奥。
清潔で明るい雰囲気!
部屋風呂に入る際はここで脱衣します。
除菌スプレーはここに置いてありました。
オリジナルコスメ「KAGURE」のクレンジング、ローション、ミルク。
ドライヤーはレプロナイザー 3D Plus。
アメニティは個包装されていて、さすが高級宿(^o^)
タオル類は1人1枚ずつ。
夕朝食時に交換してくれたとの口コミも見かけましたが、この時はなし。
ただ大浴場にもタオル類は用意されているのでさほど困らないかと。
それでは内風呂へ(^^)/
シャワーの水圧は十分でした。
洗顔料を含むバスアメニティはオリジナルの「yayoi」。
使用感はとても良かったです!
内風呂はおひとり様サイズ。
平均身長より高めの私でも足を伸ばせました(*^^*)
窓を開けて外気を取り入れることもできます。
この湯使いというか配湯のシステムが変わった物なので、チェックアウト時に伺った内容とネットの情報を参考に少し言及します。
蛇口からは源泉がちょろちょろかけ流されている一方、浴槽内からもお湯(温泉ではない)も出ていて、循環はせずに適温に調整しているとのこと。
そのため源泉の割合は恐らく低めではないかと思われ、水道水によると思われる塩素臭を少し感じました。
いつでも適温なので気軽に入りたい方にとっては嬉しい一方、泉質に拘る方には不向きかもしれません。
こちらは夕食後の写真。
椿は和室1間なので布団を敷いてくださいます。
このふくらみが凄い布団、京都の高級旅館や近隣の修善寺温泉 あさばなどでお目にかかりそうな(勝手な)イメージ。
当然寝心地は抜群でしたよ(*^^*)
ちなみに売店で価格を見たところとんでもないお値段でした。
伝統的な和風建築の趣を残しつつも設備面を中心にブラッシュアップされている印象で、これはパブリックにも言えますね。
最もお安い客室でも満足でした!
個人的には部屋のお風呂が少し残念でしたが、次回紹介する大浴場・貸切風呂で温泉欲が存分に満たされたので問題なしです(^o^)
④大浴場・貸切風呂へ続く