シングルルーム「櫟の間」の内風呂と岩盤浴の紹介です(^^)/
浴室の天井はガラス張りで、今回は天気が良かったので内風呂らしからぬ開放感が得られました!
窓は開放可能で、覗き込めば由布岳も見えましたよ。
視線が気になる場合はロールスクリーンを下げれば問題なし。
洗い場は十分なスペースを確保。
ん?隣にはトイレが、、、
なんと櫟の間は、脱衣場⇒トイレ⇒洗い場⇒風呂という奇抜な導線なんです(^o^;)
ユニットバスタイプはしばしば見かけるけど、これは珍しい、、、
これを許容できるか否かでこの客室の評価、ひいては滞在全体の満足度を左右する、は言い過ぎかな?
あくまで個人の感想だけど、出入りの際はトイレの床を斜めに飛び越えればいいだけなので、実際はそこまで不便ではなかったですよ。
バスアメニティは2種類で、どちらも九州の温泉宿や立ち寄り湯ではしばしばお目にかかるもの。
私は左の炭シリーズをチョイス。
浴槽は家庭用のバスタブより横幅がやや広く、私は斜めに座ってぎりぎり足を伸ばせるくらいでした。
奥の蛇口を捻ると源泉が出て、手前の蛇口は加水用。
お湯が溜まったところは撮りそこね(^^;)
詳細は後述しますが、源泉温度が高いので加水は必須です。
今回は源泉100%にチャレンジしてみたところ、12月の時期に窓を全開放しても入浴可能な温度になるまで3時間半ほど要しました(←ただのアホ)。
あまり個性的な泉質でもないので、温泉マニアの方でも大人しく加水して入ることをお勧めします。笑
ちなみに排水口は浴槽内にあるので、出しっぱなしにしてもオーバーフローしません。
満水になったら投入量をかなり絞ってかけ流し状態にするのもいいかもですが、そこはお宿側に確認をお願いします。
そして岩盤浴がこちら。
身長180 cmを超える方は足を完全に伸ばせないと思われます。
温泉熱を利用しているとのことですが、この時の温度は結構低めで、30分くらい寝転び続けてようやくじんわり汗をかく感じでした。
櫟の間はとても快適だったものの、他の客室と同じように源泉かけ流しの露天風呂もあれば言うことないですね。
※追記:2021年春、櫟の間にも待望の露天風呂が新設されました!これでほぼスキなしになったのではないかな(^o^)
さて、露天風呂欲を満たしに貸切風呂へと繰り出します。
楓の小舎の共同浴場は貸切露天風呂 欅の1つのみ。
予約制ではなく内鍵をかけて利用します。
利用時間は16時~22時で、翌朝は利用できません。
前回も思ったけど、この時間の短さは何とかならないものか、、、(^^;)
左奥の階段を下って、、、
貸切風呂の手前にある喫煙所を兼ねた休憩所とトイレ。
到着!
16時ぴったりに来たので空いていました(^o^)
他の方が利用中だとこちらのランプが点灯する仕組みらしいです。
脱衣場は屋根付きの屋外。
タオルの備え付けはないので客室から持参します。
脱衣かごの上には温泉分析書も。
脱衣場から由布岳が見えます(^^)
洗い場
バスアメニティは客室のものと同じ。
露天風呂はグループ客でも入れるゆとりのあるサイズ。
屋根付きなので雨天でもOK。
おそらく加水のみのかけ流しだと思います。
入浴目線はこんな感じ。
とにかく湯温が適温で、とても気持ちの良い露天風呂でした!
泉質はpH 8.5のアルカリ性単純泉で、源泉温度は69.7℃。
源泉名は鳥越地獄と書かれていました。
わずかにとろみを感じる由布院らしい柔らかいお湯でした(*^^*)
なお分析書は客室内等にも数ヶ所掲示されていましたが、フロント近くにあった写真の物以外は全て古い分析書でした。
アンケート用紙に書いたので改善されているといいな。
貸切露天風呂は魅力的だったけど入ったのは最初の1回だけで、後はお部屋でだらだらして過ごしました。
【余談】
今回のお供は純米大吟醸 むかつくで、山口県は阿武の鶴酒造のお酒。
目を惹くネーミングは酒米を作っている地名(向津具)から。
やや甘めかつフルーティーで水のようにするする飲め、普段日本酒を飲まない人を日本酒党へ引きずり込むのに適したお酒だと思いました(笑)
最近の記事で山口のお酒が多いのは、地域共通クーポンの大部分をお酒につぎ込んだためです。
④夕食へ続く