今回(2019年6月)訪れたのは、三重県の千年のしじま 月夜見の座です(^^)
東海地方を中心に数々の旅館を運営する海栄RYOKANSが2016年にオープンさせた、全6室の高級旅館。
伊勢神宮外宮の別館である月夜見宮が宿名の由来になっているそうな。
予算と立地的に私には縁がないと思っていましたが、某調査の関係で訪問することができました。
チェックインは14時から。
私は宇治山田駅からの無料送迎を利用しました。
お迎えは13時半~19時(※)までの30分間隔で対応してくださいます。
(※公式HPには19時まで、予約サイトには18時までと記載)
13時半という早めの時間設定もあるのは良心的ですね!
もちろん私は13時半で(笑)
なお駅からお宿までは約20分程かかります。
この旅館で(値段の高さ以外に)あえて欠点を挙げるとすれば、送迎車が高級感に欠ける事かな。
でも乗客は私1人だけで快適でしたよ(^o^)
お宿の外観
送迎車から降りると仲居さんが目の前に待機されていて、歓迎の言葉をかけてくださいました(*^^*)
看板の左側を歩いて行くと、海栄RYOKANSが経営する系列宿「千の杜」と「斎王の宮」があります。
十分徒歩圏内だけど、希望すれば送迎してくださいますよ。
なお、エステ「ムーンパールスパ」を受ける場合は斎王の宮での施術となります。
おじゃまします。
モダンな雰囲気のロビーは高級感に溢れており、滞在への期待が高まります(*^^*)
ロビーの椅子に腰かけてチェックインを行いました。
ウェルカムサービスは抹茶と和菓子。
ロビーから玄関を見たところ。
この着物は何だろう?尋ねなかったので不明です。
公式HPからの予約だとロビーでフレッシュジュースとコーヒーを自由にいただけるそうで、その場合はこちらにフリードリンクコーナーが設置されると思われます。
今回は予約サイト経由だったのでそのようなサービスはなし。
骨董や書籍など。
お部屋に通される前に、こちらで好みの浴衣と帯を選びます(^o^)
男性用もここまで種類が豊富に用意されていたのは後にも先にもここだけ。
ロビーの外のテラス。
月がモチーフのオブジェ。
テラスを見学していたところ、女性スタッフさんが寄ってきて木々の事などをお話ししてくださいました。
正直内容はあまり覚えていないのですが、気遣いがすごく嬉しかったです(*^^*)
ロビー棟から客室までは屋根付きの外廊下を歩きます。
途中段差あり。
客室側からロビー棟を見たところ。
19時から21時半までの間の30分間隔で、数分ほど庭園のライトアップが行われます。
これは客室のテラスから撮ったものですが、実際はもっと鮮やかに見えました(^^)
月夜見の座には共同浴場がありませんが、姉妹宿「千の杜」の大浴場を無料で利用できます。
せっかくなので行ってきました。
脱衣所
なお、タオル類はこの手前で貸していただけました。
内風呂
露天風呂
他のお客さんはおらず貸し切り状態だったので、気持ちよく入れました!
温泉の詳細は部屋風呂の記事で。
そうそう、千の杜のロビーにはソフトドリンクサーバーと井村屋の肉まん・あんまんが置いてありました。
千の杜の宿泊者向けのサービスですが、図々しくもフロントのスタッフさんに尋ねたところ快く勧めてくださり、私もおこぼれにあずかれました(^3^)
【余談】
今回の旅の主目的は月夜見の座に泊まる事でしたが、2番目の目的は近鉄観光特急しまかぜに乗車すること。
宿ブログなので手短に。
しまかぜが大阪難波駅のホームに入ってくるところ。
さすがカッコいい!
私を含め皆さん写真を撮りまくっています。
座席は1号車のプレミアムシート。
私がおさえたのは右側の最前列。
なかなか予約困難な席ですが頑張りました。
左側のお客さんが来られる前に撮らせてもらいました。
マッサージ機能も付いた優れもののシートでした(^^)
最前列のメリットは何といっても眺めが素晴らしいこと!
隣のお客さんはずっと感嘆していました。
車内はWi-Fi接続可能で、自分の端末で現在の走行位置や速度も表示できます。
しまかぜはとても快適で、大阪難波から宇治山田までの約100分があっという間でした(*^^*)
②客室「黄昏月」その1へ続く