今回訪れたのは、熊本県の里山の隠れ宿 花富亭です(^^)
山鹿市菊鹿町の高台に佇む全23室の一軒宿。
2017年10月にリニューアルオープンして以来予約サイトの口コミなどは軒並み高評価で、いつか訪れたい宿の1つでした。
宿の場所は、山鹿市もしくは菊池市の中心部から車で15分程の長閑な里山。
送迎サービスは15名以上の場合可能とのことなので、公共交通機関での訪問は厳しいと思われます(^^;)
宿の前に車を寄せると、スタッフさんが出迎えてくださいました。
名前を告げ、自分で駐車場に車を停めた後ご案内。
手荷物も持ってくださいました(^^)
なお、駐車場の近くには「華の足湯」と名付けられた足湯スペースがありましたが、訪問時はお湯が張られていませんでした。
花木瓜のれんをくぐり、竹林が植えられた小径を通ります。
色鮮やかな和傘はおそらく地元のものでしょうね。
山鹿は灯籠浪漫が有名なので。
散策中にスタッフさんに声をかけられ、こちらで記念写真を撮っていただきました。
おじゃまします。
玄関の入口で靴を脱ぎます。
入口近くに除菌スプレーあり。
ロビーラウンジ
館内はほぼ畳敷きで、館内は素足で歩けます。
まさに和モダンの雰囲気で、琉球畳と和傘がいい味を出しています(*^^*)
フロント
お会計のときに立ち寄りました。
ローソファーの落ち着いた色遣いも雰囲気に馴染んでいますね。
こちらの椅子に腰かけて検温・チェックインを行いました。
なお、予約サイトの口コミによると抹茶が提供されるとのことでしたが、訪問時はウェルカムサービスはありませんでした。
公式HPに記載はなく現地でも特に触れられなかったけど、コロナ対策の一環なのかな?
ロビーラウンジでは鈴虫の鳴き声らしきものが聴こえてきて風流だなあと思っていたのですが、なんと本物でした!
虫籠は他にもう1箇所あったかな。
細かいところまで行き届いていて素晴らしいです(*^^*)
玄関から入って正面に位置するラウンジバー「瑠璃」。
こちらでチェックインされている方もいらっしゃいました。
ラウンジバーでは夕食後にドリンクサービスがあります(後述)。
コーヒー・紅茶はいつでもセルフでいただけます(^^)
バーカウンターの外には中庭・足湯があります。
中庭に通じるドアの横には足湯用のフェイスタオル、うちわ、防虫グッズが。
ここでも気が利いていますね(^^)
中庭
こちらで寛いでいる方もいらっしゃいました。
足湯
ロビーラウンジから食事処側を見たところ。
奥のプロジェクターは地元山鹿のPR映像が流れていました。
女性の方は色浴衣のレンタルがあります(無料)。
お土産売り場
自動販売機スペース(ソフトドリンク、アイス、アルコール類、タバコの4種類)。
値付けに関しては、ソフトドリンクは市価、市販アイスは160円。
アルコールのお値段は、ビール(キリン一番搾り):350mL 300円・500mL 400円、発泡酒:350mL 250円・500mL 350円、チューハイ:350mL 250円、ハイボール:350mL 270円でした。
喫煙室
ここと中庭のテラス以外は客室も含め全て禁煙とのことです。
ダイニング「里想庵」入口。
夕朝食ともこちらでいただきました。
大人数の団体さんは別の大広間に通されると思われます。
フロントロビーから大浴場・客室側を見たところ。
大浴場・湯上り処入口。
なんと、この日は前日の落雷の影響で温泉の配管ポンプが故障したためチェックイン時点では入浴不可!∑(゚◇゚;)
スタッフさんも恐縮しきりで、できるだけ早く復旧させるべく調整中とのこと。
代替案として平山温泉のめぐみ山荘に送迎付きで入浴できるよう手配してくださいましたが、我々は旅館でゆっくりしたかったのでご厚意はお断りし、お酒を飲んだりして過ごしました。
入口の鍵は開いていたので、こちらの湯上り処「なごみなっせ」には入れました。
こちらのオットマン付きチェアで寛ぎました(^^)
無料で使えるマッサージチェアや足マッサージ機、テラス席もあります。
大浴場は入れなくても、湯上りドリンクサービスは通常通りやっていたのでひと安心(笑)
16時半~19時までの時間限定ですが、ヤクルトとビール(135mL)を無料でいただけます。
大浴場が使えなかったせいかあまりお客さんは来られず、遅めの時間に来てもそこそこ余っていたのでビールは2缶頂戴しました(^3^)
館内案内図
次回は、夕食後より利用可能になった大浴場を紹介します。笑
②大浴場へ続く