思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

湖畔遊(2020.8)②キャンプの部屋 テラス・客室露天風呂編

九州からだと高知へはそうそう行けないので、今回はお部屋を変えての連泊です(^^)

 

※追記:2022年現在、キャンプの部屋はありません。ウェスタンという全く別の客室に変わったようです。

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1泊目はキャンプの部屋

林の奥にキャンピングトレーラーがうっすら見えます。

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この木製のドアが入口。

もちろん施錠できます。

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左手:トレーラー、手前・右手:テラス、奥:露天風呂・トイレ。

訪問時は天候がいまいちだったためか、タープでテラスを覆ってくれていました。

時々雨が降っていたのでありがたかったです(*^^*)

トレーラーはドイツ製の「BIANCO SELECTION 515」。

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テラス席は物部川沿いなので素晴らしいロケーション。

ここでお酒を飲みながらまったりすることが多かったです(^^)

なお、テラス中央にあるバーベキューセットは、土佐炭火焼プランを選択した場合に予めセットされるものと思われます。

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テラスからの眺望。

これは翌朝の晴れた時に撮影したものです。

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テラスから入口を見たところ。

こんな感じで入口側からは中の様子がほぼ見えないし内鍵もかけられるので、テラスを含めまさにプライベートスペース(о´∀`о)

しかし、たまにボート釣りやカヌーを楽しむ方が川を通り過ぎるので注意が必要です。

(写真左側にも写っています。)

私は油断して真っ裸でいた時間帯もあったので、もしかしたら見られたかも(^^;)

相手に申し訳ない、、、

気づいてからはバスローブの着用を心掛けました。

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続いて、露天風呂・トイレの紹介を。

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キャンプの部屋のトイレはなんと屋外!

トレーラー内にはトイレがないので、滞在中はこちらを利用します。

とはいっても屋根や仕切りがあるので、想定より開けっ広げな感じではなかったです。笑

もちろんウォッシュレット付き。

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トイレに座ったところからの眺め。

これも非日常の体験ですね(^3^)

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洗い場、露天風呂

この写真には写っていませんが、シャワーはオーバーヘッドタイプも付いています。

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バスアメニティはクラシエのボタニカル。

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浴槽はこぢんまりでおひとり様サイズ。

私が今まで経験した客室露天風呂のなかではトップクラスに小さかったです(^^;)

手前側にステップあり。

入室時には浴槽にお湯は張られておらず、左のスイッチを押して給湯します。

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お湯を張ったところ。

溜まるのにそこまで時間はかからなかったと思います。

お湯が溜まった後、一定時間(数十分から1時間くらい)は保温されるようでした。

 

泉質はナトリウムー塩化物冷鉱泉

濁り湯で、間違って舐めてみると結構しょっぱかったです。笑

源泉温度が24.5℃のため泉質を損ないにくいシステムで加温しているとのこと。

しかも共同浴場と違ってタンクを介さず直接給湯しているようで、滑らかで濃い温泉でした(*^^*)

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給湯温度は41℃で、これは調整できないと言われました。

湯温を下げたい場合は、さし水ボタンを押すと加温していない源泉が数分間出てきます。

逆に湯温を上げたい場合は、お湯を一旦抜いて再度溜める、もしくはおいだき or たし湯ボタンを押します。

(書いていて気づきましたが、おいだきボタンは使いませんでした。)

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露天風呂からの眺望。

翌朝の晴れたときに撮影しました。

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川を通り過ぎる方々からの視線が気になる場合は、こんな感じでシェードを降ろすこともできます。

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夜は真っ暗で、よりキャンプらしい雰囲気。

これでも右にランタンを置いて明るくしています。

 

浴槽が小さいのと常時かけ流し状態でないのは湯量の関係でしょうね。

下手に湯船を大きくして加水/循環/消毒するよりは、こちらの方が私は断然好みです(*^^*)

 

ただ、さすがキャンプの部屋というか、特に露天風呂周りは虫が多かったかな。

防虫グッズは用意されていましたが、気になる方は季節を選ばれるか音楽の部屋をお勧めします。

 

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トレーラーの中は次回の記事で紹介します(^^)

 

②キャンプの部屋 トレーラー編へ続く

g-onsen.hatenablog.com