館内案内図(1階)を再掲。
大丸別荘の建物は中央の日本庭園を囲むように建てられています。
この記事では、主に右側のパブリックスペースと客室タイプを紹介します。
大浴場を通り過ぎて更に奥へと進みます。
ここから先は大正亭入口。
この先が館内案内図によると蛍光庵の玄関で、そこで外履きを脱ぐようになっていました。
大正亭の宿泊者以外が立ち入ることはあまりないと思いますが、他の宿泊者も入ってよいと思います。
入って右手にあるこぢんまりとしたラウンジ。
キャパは1組、詰めても2組までと思います。
ここはネスプレッソマシンがあって、自由にいただけます。
大正亭からロビーまでは結構距離があるので、大正亭の宿泊者にとってはありがたいですね(^^)
おこもり感が強い休憩所で、ドアを閉めればまるでプライベートスペースのようで居心地は抜群!
とはいえ長居は他の方の迷惑になるので早めに席を立ちました。
大正亭客室へと続く回廊。
日本建築の窓枠がいい感じですね(^o^)
大正亭の館内廊下
左:家族湯入口 正面:湯上りお休み処
こちらの2か所の家族湯は大正亭宿泊者専用で、予約制ではなく内鍵方式のようです。
夜通し利用可能で、フェイスタオルも備え付けられています。
私の部屋は大正亭ではなかったのでこちらは利用していません(^^;)
公式HPの写真をみると、貸切風呂としてはかなり広そうでした。
家族湯の奥にある湯上りお休み処。
庭園を臨むテラス席もあります。
こちらにはウォーターサーバーがありました。
大正亭は大正7年築なので古さを感じるものの、静寂に包まれていて雰囲気が良かったです(*^^*)
次に、日本庭園の散策を。
周囲を見渡すと、住宅街のなかに位置していることがわかります(笑)
庭園だけで3500坪あるそうで、手入れが大変そうですね。
鯉が泳いでいました。
詳しくはわかりませんが、庭園内には鳥居、祭壇、お地蔵様も。
庭園側から見た離れ「蓮魚庵」の外観。
「蓮魚庵」は大丸別荘で最も古く、宿唯一の離れ客室。
平成12年に将棋の竜王戦で使われたこともあるそうな。
部屋風呂は温泉でWi-Fiも利用できます。
大浴場へのアクセスも良好で、古さを気にしなければ快適に過ごせそう(^ω^)
客室にあった各部屋の間取り図。
蓮魚庵以外の客室タイプは、大正亭、昭和亭、平安亭の3つ。
大正亭の客室(全10室)は様々なタイプがあり専用家族湯も使えますが、部屋風呂は温泉ではなくWi-Fiも使えません。
平安亭は昭和亭より広い造りで、部屋風呂が温泉なのも大きな違いです。
Wi-Fiはどちらも使えます。
公式HPの客室案内はこちら。
今回は利用していないけど、館内にはカラオケ、ラウンジ、宴会場もあるみたい。
③平安亭(205号室)へ続く