今回訪れたのは、大分県の浮羽別館 新紫陽です(^^)
豊後三大温泉のひとつである天ケ瀬温泉。
温泉街の高台に佇む全20室の宿です。
こちらの1人泊専用プランが以前から気になっていて、ようやく訪れることができました。
天ケ瀬温泉は2020年7月の豪雨で壊滅的な被害を被ってしまい全国ニュースにもなりました。
被害に遭われた方々に心よりお祈り申し上げます。
当ブログは温泉宿の事以外にはほとんど触れてきませんでしたが、今回は復興祈願と応援の意味も込めて、当日に訪れた天ケ瀬温泉の観光スポットについても記事の後半で記したいと思います。
新紫陽は温泉街から少し離れた高台の国道210号線沿いにあります。
川から離れているためか豪雨被害はあまりなかったようです。
(豪雨後、貸切風呂はクローズしているみたいです。)
今回は14時チェックインのプランで予約していました(通常は15時イン)。
14時ぴったりに到着し、車を駐車場に停めフロントへ。
フロントにはスタッフさんが待機されていて、記帳と手指消毒&検温を行いました。
しっかり感染対策されていますね。
ロビー
別料金ですが、こちらでジュースやお抹茶をいただけるそう。
お土産売り場
別料金(税込み550円)で、竹下夢二の色浴衣をレンタルできるみたいです。
右のかわいいお地蔵様は「はなこじぞう」で、こちらの女将さんが描いたものだそう。
館内の至るところで「はなこじぞう」を見かけました。
こちらの個室食事処で夕朝食をいただきました。
宴会場
未確認ですが、宿泊客が多い時の食事はこちらに通される場合もあるかも。
ビール・角ハイの自販機。
写真ではわかりづらいですが、ビール・角ハイともに500mLは500円、350mLは400円でした。
ちなみにソフトドリンクの自販機は玄関近くにあって市価でした。
フロント・ロビーは3階で、客室は1,2,4,5階、共同浴場は1階の屋外・2階といった少し複雑な造り。
エレベーターは2~5階までしかないので、1階客室と森の露天風呂・貸切風呂へ行くにはこの階段を下りる必要があります。
4階客室の廊下
1階客室の廊下
1階の4室は温泉露天風呂付きで、廊下もややモダンな雰囲気です。
今回泊まった客室は次回の記事で触れたいと思います(^^)
【周辺観光編】
まずはチェックアウト後に訪れた桜滝から。
無料駐車場に車を停め、駐車場から滝までは整備された歩道を歩きます。
久大本線の下をくぐって、、、
そこそこ歩きます(^^;)
見えてきた!
写真では伝わりづらいですが、すごい迫力!!
前日が雨だったためか滝の勢いがとても強く、この写真を撮影した位置まで水しぶきがガンガン飛んできてたのでこれ以上は近づけませんでした(^ω^;)
なお、桜滝はJR天ケ瀬駅から徒歩10分くらいなので、マイカーでなくても気軽に観光できますよ。
続いて慈恩の滝。
天ケ瀬と玖珠の間にある滝で、アクセスはマイカー推奨ですが一応JR杉河内駅から徒歩圏内にあります。
ちなみにリゾート列車「ゆふいんの森」に乗ると、慈恩の滝を通るタイミングで車内案内が流れますよ。
桜滝と比べると少し迫力に欠けるかな。
でも二段になっていて見ごたえはありました!
近くに道の駅があって買い物や簡単な食事などもできるためか、見物客は慈恩の滝の方が圧倒的に多かったです。
最後に、宿泊当日に訪れたカフェ「fuchi」の紹介を。
天ケ瀬温泉街の中心部に佇む2019年8月オープンの新しいカフェ。
店主は東京出身ですが、奥様が大分出身であることと地域おこし協力隊で天ケ瀬に来た事が契機になったそうな。
※fuchiは豪雨で被災してしまい、2020年8月時点では休業を余儀なくされています。店主はご無事とのことですが、一刻も早く復興されることを祈願しております。
お酒を飲みたかったので、新紫陽にチェックインした後に歩いて行きました。
宿からは歩いて10分弱。
内装は撮り損ね(^^;)
こぢんまりですが木を基調とした温かい雰囲気でしたよ。
ブルーベリーのカクテル(600円)
シロップは自家製とのこと。
アルコール度数は低めで飲みやすかったです。
鶏皮揚げ(350円)
近所のおばちゃんが作ったものとのこと。笑
甘辛いタレがお酒に良く合っていい感じ(*^^*)
たまたま貸し切り状態で、おひとり様でも気兼ねなく利用できましたよ。
営業再開されたらまた訪れてみたいと思います。
②月せかいへ続く