朝食の開始時間は8時、8時半から選択。
朝食は、少し奥まった場所にある別の完全個室に通されました。
(写真は食べ終わった後に撮ったもの。)
こちらの個室はやや狭く照明は控えめでムーディーな雰囲気なので、夕食での利用に適していると感じました。
でも、個室からの眺めは朝の方が良さそう(^^)
おかずの全体像。
優しい味付けの煮しめ。
野菜は夕食と同様にシャキシャキしていて新鮮!
出汁がよく効いた茶碗蒸し。
主食は白米とお粥から選択可能。
お粥には薩摩芋が入っていました。
フルーツで〆。
夕食と同じく、一品一品手抜きがなく丁寧に作られてる印象でした(^o^)
【宿泊後感想】
黒川温泉は「温泉街全体が一つの宿」をキャッチフレーズに掲げていて、素朴でほっこりする雰囲気、ゆとりのある露天風呂、手を加えすぎない上質な食事など、どの旅館も良い意味で似通っていてクオリティが高い印象です(^^)
今回お世話になった野の花も例外ではなく、全体的に好印象でした!
接客に関しても同様ですね。
最初に出迎えてくれた中年の女性スタッフはややカジュアルな接客でしたが嫌な印象はなく、フロントの男性スタッフは終始スマートな対応で安心感があり良かったです。
また、夕食時に配膳してくれた仲居さんは愛想が良く、適度な距離を保ちながら雑談にも応じてくれて好感が持てました(*^^*)
今回一番印象的だったのはやはり温泉かなあ。
ロケーションや広さだけなら近隣の「山みず木」などに軍配が上がるのですが、貸し切り状態の事が多かったため落ち着いて入浴できたのが大きいかな( ̄∇ ̄)
(※宿泊日はおそらく満室だったはず。)
温泉街中心部の宿や立ち寄りの人気宿はこうはいかないと思います。
そして、入浴の度に新しいフェイスタオルを使えるのもポイント。
また、野の花の宿泊者は姉妹館であるいこい旅館の立ち寄り湯も無料で入れるので、チェックアウト後に温泉街の散策がてら入浴するのもありです。
朱花以外の部屋風呂付きの離れだと1人あたり30000円超えになってくるので、高級旅館に泊まり慣れている方はアメニティの質などが気になるかも。
しかし、そもそも黒川温泉の旅館は(ごく一部を除いて)高級感をウリにしておらず、高価格帯の客室であっても着飾らずに素朴な雰囲気は一貫しているイメージです。
高級感を求めなければ、コスパを含めて大きな不満を抱くことはそうないと思います。
こちらは子供連れの家族ももちろん宿泊可能ですが、温泉でゆっくり寛ぎたい夫婦やカップルに最もお勧め!
私も機会があれば別の離れ客室に泊まってみたいです(^^)
予約サイト じゃらんより
◆メインが選べる◆旬野菜たっぷり創作会席プラン
休前日大人2名1泊2食付き 合計56760円(税込み)
【2019年私的満足度】
共同風呂(泉質以外):5位