思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

忘れの里 雅叙苑(2019.10)④健湯、うたせ湯・ラムネ湯

共同浴場は「健湯(たけるゆ)」と「うたせ湯・ラムネ湯」があります。

f:id:g-onsen:20200503165019j:plain健湯はエステルームの右手を降りたところにあります。

男女別の浴場ですが、15時から翌日12時までは貸切利用となります。

チェックインが14時からなので、ほぼ貸切風呂と言ってよさそう。

15時以降は、部屋にある木札を入り口に立て掛け、内鍵をかけて利用します。

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f:id:g-onsen:20200503165136j:plain男湯(手前側)の浴槽と脱衣場。

浴用タオルの用意あり。

f:id:g-onsen:20200503165528j:plainバスアメニティは部屋のものと同じ。ドライヤーもありました。

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f:id:g-onsen:20200503165103j:plain女湯(奥側)の浴槽と脱衣場。

当たり前ですが15時以降に撮影しています。笑

手前側と造りや広さはほぼ同じで、浴槽は大人2~3人サイズ。

f:id:g-onsen:20200503165546j:plain両方ともかかり湯がありました。

なお、健湯は夜通し入浴可能です。

 

成分分析表は健湯の脱衣場に掲示していたけれど撮り損ねた(^^;)

客室風呂と同じくナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉で、もちろん源泉かけ流し。

高温・低温の2つの自家源泉をミックスしているそうな。

源泉投入量が多く、新鮮なお湯がドバドバとかけ流されていましたよ。

 

次に、うたせ湯・ラムネ湯の紹介を。

f:id:g-onsen:20200503165627j:plainうたせ湯・ラムネ湯は完全な貸切利用のお風呂で、健湯より更に奥にあります。

写真の看板に木札を立て掛けて利用しますが、こちらには内鍵はないので木札を忘れないようにしましょう。

利用時間は、当日は24時まで、翌日は明るくなった時間帯から12時までです。

なお、この手前(健湯の奥)にトイレあり。

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f:id:g-onsen:20200503165642j:plain手前側の浴槽は他の浴場と同じ泉質。 

こちらにも浴用タオルとバスアメニティあり。

f:id:g-onsen:20200503164943j:plain奥の浴槽、これが他と泉質が異なるラムネ湯です(^^)

成分分析をしていないそうで詳細は不明ですが、自然湧出の自墳泉とのこと!

名前の通り、入浴すると肌に細かな気泡が纏わりつきます。

大分県七里田温泉下湯ほどではありませんが、結構な泡付きでした。

しかも36℃くらいの不感温帯なので、長時間入っていられるのも嬉しい(*^^*)

f:id:g-onsen:20200503165602j:plainこちらはうたせ湯。低温の方の自家源泉を使用しているとのこと。

水圧は結構弱めなのでシャワー代わりにしかならず。

田島本館のうたせ湯の方が勢いがあったし良かったかな(^^;)

f:id:g-onsen:20200503165033j:plainうたせ湯から入口を見たところ。

 

共同浴場はどこも湯治湯らしい雰囲気で、広さや眺望はありませんが落ち着いて入浴できます。

ただ、どちらも屋根はあるけれど完全な密閉空間ではないので、特にうたせ湯・ラムネ湯は冬場だと寒いかも。

とにかくラムネ湯が素晴らしすぎて、何度も通い詰めました(* ̄∇ ̄*)

 

⑤夕食へ続く

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