思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

飛瀬温泉 天河山荘(2020.3)⑥夕食

夕食の開始時間は18時、18時半から選べました。

なおスタンダード客室は個室食事処を利用する関係か、19時も選べるようです。

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以前とは反対側の席にセッティングしてもらいました。

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お品書き

特別室の献立はグレードアップしたものとのこと。

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特別室の特典で、右側のドリンクは夕食時に限り無料で飲み放題(^o^)

ちなみに、仲居さんは部屋の前の準備スペースで待機してくれているので(※いない場合もあり)、飲み物の注文などお願いしやすいです。

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左:冷酒 霊山(無料)  右:黒龍(1500円)

いつもは無料メニューしか頼まないけれど、今回は見栄を張って有料メニューも頼みました。笑

黒龍の大吟醸もいろいろあるけれど、、、私は霊山で十分かな。

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食前酒:梅酒

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小鉢:菜の花白和え

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前菜:海老黄身酢かけ 辛子蓮根 合鴨 柚子袱紗 鮎甘露煮

熊本では定番の辛子蓮根もあります。

袱紗(ふくさ)は、かまぼこみたいな食感でやや甘め。

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椀物:菜の花つみれ しめじ

しっかりアツアツで提供されました。

準備スペースで温めなおしているのかな?

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向付:馬刺し薄造り

こちらの馬刺しは新鮮で美味しいのだけれど、今回は薄切り。

個人的には肉厚な馬刺しが好きなのでちと残念です(^^;)

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造り:鱒 烏賊 貝柱

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焼物:鰆の西京焼き 丸十

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蓋物:豚角煮 蕪 筍

 

変り鉢:ローストビーフ  は撮り忘れ(^^;)

 

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酢の物:鱒南蛮漬け 菊花蕪 胡瓜 きぬた巻

酸っぱさはそうでもなくて食べやすかったです。

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強肴:黒毛和牛ヒレとロースの鉄板焼

姉妹店に焼肉屋があるためか、上質な和牛でとてもウマウマ(*^^*)

自分で焼くので好みの焼き加減でいただけます。

比較的すぐに火が消えるので、予め予備の固形燃料を貰っておくと良いと思います。

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飯物:自家製米(あきげしき)

小国の米といったらあきげしきのイメージ。

ツヤツヤして甘味があって、美味しいご飯です(゜▽゜*)

もちろんお替り可。

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止椀:赤出汁 香の物

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デザート:杏仁豆腐 林檎のコンポート

 

最後に寝酒用の杏酒を持ってきてもらって、ごちそうさま(^^)

結構ボリュームがあって、ご飯を2杯食べたらお腹いっぱいでした。

 

お味の方は全体的に美味しいのですが、この価格帯であればもう少し滋味深さがほしいというか、メインの和牛以外にも心に残る一品があればとも思います。

しかし、厨房から離れた部屋までわざわざ給仕してくれることやインクルーシブでドリンクをいただけることなどを加味すると、満足のいく夕食なのでした(*^^*)

 

⑦朝食・感想へ続く

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